先日ホンダUKがタイプRの25周年を祝うイベントを開催したと報じられましたが、ホンダはそこで「隠し玉」と披露した模様。
それはなんとホンダの誇る自動芝刈り機「MIIMO」のタイプRバージョン、そして同じく25周年を迎えたファイアーブレード(バイク)バージョン。
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MIIMOは自動で芝刈りを行い、バッテリーが消耗すると自動で充電しに戻るという「ルンバの芝刈り機版」とも言える製品。
その芝刈り機をカスタムした「Miimo Type-R」は結構よくできていて、本体カラーはチャンピオンシップホワイトへ変更され、ホンダの赤バッジつき、サイドには「Type R」ロゴ、フロントにもシビック・タイプRに似せたステッカーも。
リアはさらに素晴らしい出来栄えを持っており、シビック・タイプRの複雑なリアウイング形状も完全に再現したうえ、3本出しのトリプルエキゾーストまでも完全コピー(ステンレス製で、しかもちゃんと太さを変えてある)。
テールランプには45個のLEDを使用した、としています。
こちらはファイアーブレード版。
なおシビック・タイプR版、ファイアーブレード版Miimoともにボディのカスタムはラッピングではなく、ちゃんと「塗装」してあるとのことですが、ホンダは以前にも「ミニーマウス仕様のオデッセイ」をペイントではなく不可逆な「ペイント」で作成したことがありますね。
ラッピングでも全く問題のないところを「わざわざ」塗装してしまうあたり、ホンダの本気、そして「技術の無駄遣い」が感じられ、基本的に「手を抜けない」企業体質であることもわかります。