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ホンダ「NSX」がイタルデザインの手によって華麗に復活。初代NSX&アイルトン・セナへのオマージュ満載、限定台数10〜15台にて受注開始

ホンダ「NSX」がイタルデザインの手によって華麗に復活。初代NSX&アイルトン・セナへのオマージュ満載、限定台数10〜15台にて受注開始

| ベースとなったのは「初代」ではなく「2代目」ホンダNSX

この記事の要約:3つのポイント

  • 新旧融合の美学: 2代目NSXをベースに、初代を彷彿とさせる“リトラクタブル風”ヘッドライトや特徴的なリアスポイラーを現代的に解釈
  • 超弩級の価格と希少性: 世界限定10〜15台。想定販売価格は約100万ユーロ(約1億8000万円)
  • 新生イタルデザインの象徴: VWグループ傘下から米国AI企業UST社の資本へと移行する過渡期に放たれた渾身の特別プロジェクト

初代への敬意(オマージュ)を具現化した造形

2026年1月9日、幕張メッセで開催された「東京オートサロン2026」の会場で、世界中のスポーツカーファンを驚愕させる一台がアンベールされることに。

その一台とはイタリアのデザインハウス、イタルデザインによる「ホンダ NSX トリビュート」で、2022年に生産を終了した2代目(NC型)NSXをベースにしながらも随所に初代(NA型)へのリスペクトを込めたその姿は単なるカスタムカーを超えた「芸術品」。

販売価格は約1億8000万円、限定わずか10〜15台という”まさに究極のコレクターズアイテム”としての登場です。

イタルデザインは、単なる懐古趣味に走ることなく、現代のスーパーカーとしての空力性能と伝統を融合させており・・・。

  • フロントビュー: 初代の特徴だったポップアップヘッドライトをLEDの「アイリッド(まぶた)」で再現。シャークノーズ形状と相まって鋭い表情を作り出すことに成功
  • サイド&ルーフ: 初代「NSX-R GT」を彷彿とさせるルーフスクープを採用。Cピラーから独立したフローティング・サイドブレードが最新の空力トレンドを象徴
  • リアビュー: 初代NSXのアイコンだった、左右を繋ぐリング状のテールライトを現代的に再構築。「口の字型」のLEDライトが強烈な個性を放つ


性能・スペックと「アイルトン・セナ」への敬意

パワートレインの継承

ベースは上述のとおり2代目NSXなので3.5L V6ツインターボ、そして3基のモーターによるハイブリッドシステム「SH-AWD」を継承していますが、発表された数値を見る限り、ここには手が入っていないようですね。

  • 最高出力: 573馬力〜610馬力(ベース車準拠)
  • 駆動方式: 4WD(フロントはモーターによる左右独立トルクベクタリング)

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特別なインテリア

いっぽうで内装にはホンダのF1黄金時代と、NSXの開発に深く関わった伝説のドライバー、アイルトン・セナへのオマージュが散りばめられている、とのこと(現時点では内装の公式フォトが1枚しか公開されていない)。

  • セナ・トリビュート: ダッシュボードには、セナのパーソナルナンバー「12」を冠したスモールヘルメットを配置可能
  • コクピット感: フォーミュラカーを意識した、ドアからダッシュボードまで連続するタイトなデザインを採用


市場での位置付け:世界が注目する「JDM」の格上げ

今回のプロジェクトは日産 GT-R50 by Italdesignに続く日本の伝説的スポーツカー(JDM)のハイエンド・コーチビルド化の第2弾でもあり、日本車に大きな注目が集まっていると解釈することも可能です。

  • 価格の比較: ベースのNSX(約2800万円)の約6倍以上となる1.8億円という価格設定はハイパーカーの領域に踏み込んでいる
  • ライバルの動向: 同時期にピニンファリーナも初代NSXをベースにしたレストモッドを発表しており、世界的な「NSX再評価」の波が押し寄せている

結論:イタルデザインが示す「車の未来」

フォルクスワーゲングループから米国UST社へと主要株主が移り、「デジタルとデザインの融合」を目指す新生イタルデザイン。

その記念すべき第一歩が日本の至宝「NSX」であったことは非常に感慨深いものがあり、すでに「右ハンドル仕様」での展開も示唆されているため、日本の富裕層やコレクターの間で争奪戦となることは間違いなさそうですね。

なぜ今「NSX」なのか?

2026年はホンダがF1初優勝から60周年、NSX発売から35周年という大きな節目。

イタルデザインはこのタイミングを逃さず、世界的に価値が高騰している日本車文化をイタリアの伝統的な職人技(コーチビルド)をもって包み込むことで「動く芸術」を創り出したということに。

おそらく今後、受注に関する詳細が公開されることになるものと思われますが、その続報に期待したところでもありますね。

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参照:Italdesign Official

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