Image：：Xiaomi（Weibo）
｜ 現在シャオミは新工場を建設中、更に新型車「YU7」の投入も控える ｜
ここからはさらに「世界展開」も控え、いよいよテスラも視野に入ることに
さて、「20万台目の」EVを納車したと発表したばかりのシャオミですが、ほどなくして「2025年の納車目標を5万台引き上げ、35万台とする」と発表し、生産能力の増強も順調に進んでいることを明らかにしています。
「生産体制の拡大は順調に進んでおり、それに伴い2025年の納車目標も引き上げました」小米（シャオミ）CEO 雷軍（Lei Jun）
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現在、シャオミの工場は「1拠点のみ」
現在シャオミが販売するのは「SU7」1車種のみで、生産拠点も1つだけ。
（現在の）北京にある工場は2023年7月に建設が完了し、2024年3月にSU7の量産を開始していますが、SU7の受注が非常に強いため2024年5月には2交代制を導入し、稼働時間を8時間から16時間に倍増させていて、これにより月間生産能力は約2万台へと増加することに。
この工場は2022年4月に着工し、わずか14カ月で完成していますが、敷地面積は72万平方メートルだと報じられています。
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そして2024年9月には、”第二フェーズ”としてこの工場に隣接する53.1万平方メートルの敷地へと新しい工場の建設を開始しており、そして今回のアナウンスを見るに、この工場の感性がすでに視野に入り、2025年には生産を開始する目処がたったということなのかもしれません。
なお、この新しい工場で生産されるのはSUVボディを持つ新型車「YU7」で、しかしこちらは（セダンボディの）SU7以上の人気を獲得する可能性が非常に高く、53.1万平方メートルの敷地面積に建てられる工場ではその需要を賄えない可能性も。
もちろんそれはシャオミが一番良くわかっているはずで、さらにシャオミは世界展開も視野に入れており、よって新しい工場の建設を別途考えているところなのかもしれませんね。
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