BMW i3の充電方法。
家庭にEV用200Vコンセントがあれば、i3に付属の充電ケーブルを使用して充電が可能です(100Vからでも時間はかかるものの充電できるっぽい)。
BMW i3の日本仕様はフロントトランクに200V用、車体後部に日本のEV充電プラグ共通規格の「チャデモ」を装備しており、つまり2箇所の充電用ソケットを持つことになります。
なお欧米仕様だと車体後部のみに充電ソケット(コンボ方式)があり、BMWはi3を日本へ持って来るにあたってサスペンションやアンテナの他、充電用ソケットの変更と増設を行うという、比較的大きな変更を行っている、ということですね。
今回はフロントトランク内にある200V用ソケットを利用し、ガレージ内に取り付けた200Vコンセントからの充電。
おおよその家庭では電力会社との契約変更を行わずとも200V用コンセントの設置が可能とのことで、工事費用は2万円〜のようです。
BMWに頼むとちょっと高価(15万円くらい)なので、地元の電気工事店に依頼するのが良いでしょうね(ぼくの場合はキャンペーンにて基本工事費用をBMWが負担)。
このコンセントにi3付属の充電ケーブルを差し込み、充電ケーブルについている充電ガンを車両に差し込みます。
あとは勝手に充電されるだけですが、モニターには充電中の表示と充電完了時間が表示されます(しばらくすると消える)。
なお、屋外で充電するケースも多いと思われ、その場合は充電ケーブルをつないだままフロントフードを閉じることも可能(ケーブルを通すフラップを倒す)。
家庭用コンセントについても屋外に設置するケースを考慮して防水仕様もラインナップされており、かつ盗電防止のために鍵のついたものもあります。