BMW i3のトラブルのようなもの。
フル充電できないというものですが、これは結構問題。
短距離であればどうということはないのですが、長距離を走るときはバッテリー残量が死活問題になるので、満充電できないのはちょっと困ります。
どういった現象かというと、ぼくは深夜電力を契約しているので、夜11時以降に充電を開始する「オフピーク充電」をアプリ経由でi3に送信し、自動的に車両が時間を判断して電気料金の安い時間帯に充電するように設定しています。
そのときに「出発時刻」を設定する必要があり、たとえばこれを「朝7時」とすると、i3は「朝7時に満充電になるように夜間に充電を行う」わけです。
なお「出発時刻に満充電になる」ように、というのがミソで、必ずしも夜11時から充電するわけではないのですね。
先日までは(気温が低いとき)出発時にバッテリーが冷えていると走行距離が短くなるので、オフピーク充電に加えて出発時間には室内とバッテリーを温める設定をしており(室内温度とバッテリーのどちらか一方だけは選べない)、この時はきっちり出発時刻には満充電できていたのですね。
現在は比較的気温が高くバッテリーを事前に暖める必要がなくなったので、室温調整をオフに、オフピーク充電のみをオンにしているのですが、どうやら「室温調整」をオフにしたことで何らかの誤認識が車に生じたようで、ここからバッテリーの満充電ができず、出発時刻になっても90%程度しか充電されていない状態となっている模様。
となると設定の問題ということになり、現在のオフピーク充電の設定をリセットして車両に送信し、再度オフピーク充電(と出発時刻の設定)の新しい設定を車両に送信したところ、無事に満充電できている模様。
おそらくは「出発時刻に満充電と室温調整ができている」ように動いていたプログラムが、「室温調整」のみを抜き取ったことで充電時間の逆算に狂いが生じさせていたと考えられます。