
| ボクの場合は「保管」というよりは「汚れ防止」の意味合いが強い |
基本的にはフロントトランク内に「常備」しておこうと思う
さて、フェラーリ純正オプション「ステアリングホイールカバー」「シートカバー」を購入。
これらはぞれぞれ別の品番を持つ製品で、両方合わせるとだいたい6万円くらいです(シートカバーは2脚ぶんがセットになっている。レッドバージョンもあるっぽい)。
素材には伸縮性のあるジャージ生地を採用していますが、同様の生地を採用するランボルギーニやポルシェの製品の比較するとかなり高価であり、しかしそこは「フェラーリならでは」ということになりそうですね。※フェラーリの製品のほうが若干端の方などの処理に優れるように思う
フェラーリの「ステアリングホイールカバー」はこんな製品
そこでまずはステアリングカバーの方を実際に装着するとこんな感じ(跳ね馬=プランシングホースは刺繍にて再現される)。
「グリップ部分」だけではなくスポークやセンターパッド部分までを「フルカバー」するタイプです。
ちなみにこれ単体では「シャワーキャップ」のような外観です。
フェラーリの「シートカバー」はこんな製品
そしてシートカバーはこう。
ちなみにですが、これらは「(本来の目的である)車両保管時に使用する」というよりも、ぼくの場合は「作業時などの汚れ防止」。
つまり、ガレージ内などで乗車して何らかの作業を行ったりする時(そして実際にクルマを動かさない時)にカバーをかけ、シートやステアリングホイールが汚れないようにする、というのが主目的です。
これらカバーは「フロントトランク」内に常備
そしてこれらカバーにつき、こういった袋(ノーランのヘルメットバッグ)に入れて・・・。
フロントトランク内に常備しておきます。
常備する理由としては「出先で衣類が汚れてしまい(夏場に汗で衣類が湿るということも考えられる)、その汚れがシートに移らないよう」にしたり、あるいは「出先で急に助手席に乗せることになった人がジーンズを着用していたり(ジーンズは容易にシートへと色移りする)」した場合にこのカバーを使用してシートへの影響を抑えるといった用途も想定しているため。
いずれもレアケースではありますが、これまでの経験上「皆無」ではなく、そしてその場合はこういったカバーがないと対処できず、ちょっとだけ重量がプラスされるものの、いざという場合に備えた保険のようなものであるとも考えています。※出先でステアリングホイールカバーを使用するケースは想像できないが、一応一緒に保管しておくことに
ちなみにフロントトランク内はぼくなりにアレンジを加えていて、本来フロントトランク内の左右上部にある「工具」や・・・。
「パンク修理キット」につき・・・。
こんな感じでトランク内の底面へと移動。
その理由は単に「標準の位置だと今ひとつうまく固定できないから」で、ぼくはそういった不確実性を嫌うためにこの場所へと移動させています(副次的要素として、車体重心の低下、ロールセンターの適正化も図れる。ちょっとだけど)。
さらにトランク底面には「波型スポンジ」を敷いており、これは「このスポンジのような緩衝材がないと、フロントトランク内に収納したモノがダイレクトに衝撃を受けるから(トランク底面はソリッドなパネルなので、そこへカメラなどの電子機器を入れると走行時のショックでなんらかの影響を受けそう)。
ぼくは本来、純正に手を加えたり、何かを積みっぱなしにするのは好きではないものの、この「スポンジ追加」「工具やパンク修理キットの移動」「ステアリングホイールカバーとシートカバーの常備」については”やむをえない”とも考えています。
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