
| クルマを改造すること自体が悪いわけではないが |
法に反する行為はいただけない
さて、「諸星一家」を率いる山本伸一こと諸星伸一が逮捕との報道。
簡単に言えば「本来車検に通らないような、大きな音を出すエキゾーストシステムや、電飾を装着したランボルギーニを、虚偽の書類をもって不正に車検を通していた」という疑いがかけられています。
本件については警視庁に苦情や相談が寄せられていたといい、それをもっての調査→逮捕となったのだと思われますが、取り調べに対し山本伸一容疑者、そして同時に逮捕された川田将大容疑者、千葉県松戸市の車検場の責任者である成田国造容疑者らは容疑を認めている、とのこと。
「諸星一家」とは?
この「諸星一家」とは、諸星伸一を筆頭とする、ランボルギーニはじめとする高級スポーツカー愛好家グループを指しており、特徴としては以下のような点が挙げられます。
- 派手なカスタム: 電飾を施したり、マフラーを改造したりするなど、一般的な車検の基準を満たさないような過激な改造が施されたランボルギーニが特徴的
- SNSでの影響力: 諸星伸一氏自身がSNSで多数のフォロワーを抱えるなど、その活動が広く知られている
- イベントへの参加: ツーリングや展示イベントなどにも積極的に参加し、スーパーカー文化を盛り上げる活動を行っている
- 社会貢献活動: 「サンタルギーニ」と称し、ランボルギーニをサンタのそりに見立てて児童養護施設などにプレゼントを届けるといった社会貢献活動も行っている
これまでには有名ユーチューバーとのコラボなどのよって広く知名度を向上させ、スーパーカー愛好家の中ではカリスマ的存在として知られていたものの、今回の報道によってそのイメージに変化が生じており、今後の成り行き次第では各方面への影響が大きく広がることになりそうですね。
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