| まさかブラックベイ FIFTY-EIGHTに925シルバーケースが追加されるとは |
さて、ロレックスは2021年新作としてエクスプローラー、エクスプローラーIIのニューモデルを発表したところですが、弟分であるチューダーも「ブラックベイクロノ」「ブラックベイ32/36/41」「ブラックベイFIFTY-EIGHT」の新作を発表。
ここでそれぞれ、どういった製品なのかを見てみようと思います。
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チューダー・ブラックベイクロノの新作はこうなっている
ブラックベイクロノ新作のダイヤルカラーはホワイト(オパライン)とブラック(マットブラック)、ストラップが3種類(ステンレススティール、レザー、ファブリック)という構成です。
ケース径は41ミリ(200メートル防水)、ムーブメントは自社製の自動巻き「MT5813」、パワーリザーブは70時間。
ステンレス・スティールブレスレットモデル
まずこちらはステンレススティール製のブレスレットを持つRef.79360N(56万4300円)。
ブレスレットにはクラシカルなリベットが打たれていますが、これはデザイン上の演出であり、このリベットは機能していない、と言われています。
こちらはホワイトダイヤル。
ちなみにホワイトダイヤルにブラックのスモールダイヤルという「パンダカラー」は”チューダー”として再出発したのち、初の投入かもしれません(ブラックダイヤルにホワイトのスモールダイヤルというのも、おそらく「初」)。
レザーブレスレットモデル
そしてこちらはレザーブレスモデル。※ブントは取り外し可能
品番は同じくRef.79360N、価格は53万2000円です。
ファブリックブレスレットモデル
こちらはシンプルなファブリックブレスレットモデル(53万2000円)。
もともとはロレックスのディフュージョンブランドとしてスタートしたチューダーですが、今ではロレックスにはない独自のデザインや仕様を持っており、積極的に選ぶ理由を見いだせるまでに成長しています。
TUDOR ブラックベイ32/36/41の新作はこうなっている
ブラックベイ32/36/41については、新しくシルバーダイヤルが登場。
それぞれブレスレットにはステンレススティール、レザー、ファブリックが用意され、ブラックベイ41の場合だとステンレスブレスモデルの価格は331,000円、レザー/ファブリックだと297,000円。
TUDOR ブラックベイ FIFTY-EIGHTの新作は貴金属ケース3モデル
そしてブラックベイ FIFTY-EIGHTの新作ですが、これまでにラインナップされていかった貴金属の18Kイエローゴールドモデル(Ref.M79018V-0001/1,823,800円)、そしてユニークな925シルバーケース(Ref.M79010SG-0001/467,500円)が追加。※18Kイエローゴールドであっても、ブロンズケース(ヘリテージ・ブラックベイ・ブロンズ)に間違われそうだ
イエローゴールドモデルのストラップはアリゲーター(ファブリックストラップも付属)、シルバーケースモデルには「レザーストラップ」「ファブリックストラップ」が用意されています。
シルバーケースは使用とともに「味」が出てくるものと思われ、なかなかに面白い素材の選択ですね(腕時計としてはかなり珍しい)。
今回発表されたチューダー新作の動画はこちら
参照:Tudor, Tudor(Youtube)