| ロレックスもいいが、ボクはやっぱりオーデマピゲ派だ |
現在腕時計業界では「ブルー」「グリーン」文字盤が流行中
さて、ぼくの大好きなオーマピゲより、ロイヤルオーク・オフショアダイバーのニューモデルが登場。
正確にいうならば、2010年に発表された従来型からの「モデルチェンジ」ということになり、ムーブメント、ケース、ストラップなどすべてが「新しく」。
まずムーブメントですが、キャリバー3120から4308へと変更され、パーワーリザーブは60時間と変わらないまでも振動数が28,800へ。
ケースの厚み(14.2ミリ)にも変更があり(ケース径は42ミリのまま)、文字盤だと「AP」ロゴが立体仕上げとなり、インデックスも大型化されています。
そして最大の変更が「ストラップを簡単に交換できる」インターチェンジャブルシステムを使用したこと。
インターチェンジャブルシステムは現在数多くの腕時計メーカーが採用
なお、このインターチェンジャブルシステムは現在大きな注目を集めていて、ウブロやカルティエなど名だたるメゾンが採用しています。
そして今回はオーデマピゲが「はじめて」この機構を導入することになったわけですが、いずれのモデルについてもブラックラバーストラップが付属(グレー文字盤モデルにはネイビーラバー)するほか、オプションにてカーフレザーストラップが用意されるようですね。
左からRef.15720ST.OO.A052CA.01、Ref.15720ST.OO.A009CA.01、Ref.15720ST.OO.A027CA.01、価格はそれぞれ28,005,000円。
文字盤はもちろん「メガタペストリー」、アプライドアワーマーカーはホワイトゴールド、回転式ブラックインナーベゼル(60分から15分までのゾーンがホワイトカラー)。
ピンバックルはステンレス製。
なお、今回「カーキ、ネイビー、グレー」というカラーを採用したのは注目に値するところで、これらはロイヤルオーク・オフショア・クロノグラフの「ブティック限定モデル」に採用されたカラーに近く、そしてちょっと前(2016年、下の画像)のオフショアダイバーに明るいイエローやグリーン、オレンジが用意されたことを考えると「大きなシフト」でもありますね。
オーデマピゲも「グリーン」に注力
ちなみにオーデマピゲは、ロイヤルオークに対して「グリーン」を大量に追加しており、パネライやロレックス、ブライトリング、パテック・フィリップ、タグ・ホイヤー等と同じく「グリーン」ブームに対しても敏感に反応。
現在の腕時計業界に関しては、とりあえず「グリーンかブルー文字盤を買っておけば間違いない」という状況もあり、この「グリーン」シリーズは超注目だと考えています。
なお、今回の新しいオフショアダイバーについて、グリーンのみが「ピンクゴールド」を採用しており、やはり特別感のある仕上がりですね。
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