| G-SHOCKの人気の秘密は何といっても積極的すぎる商品展開にあると思われる |
あらゆる人のあらゆる好みを網羅できるほどの品揃え
さて、積極的に新製品を発表し続けるカシオG-SHOCKですが、今回は「Gショックに使用されてきたキャラクター」を製品表面にプリントしたG-UNIVERSE、そしてデジタル世界のバグを表現したというニューモデルを発表。
まずはマーベルユニバースならぬG-UNIVERSEモデル「DW-5600GU-7JR(1万6500円)」を見てみたいと思いますが、ホワイトをベースにしたDW-5600の上に、フロッグマンの「カエル」など18種類のキャラクターが印刷されています。
いつの間に18種類ものキャラクターが
なお、カエル(フロッグマン)やモグラ(マッドマン)はすぐにキャラクターとして思い浮かぶものの、さすがに「18種類」はとても思い出すことができず、そんなに多かったのかと今回のニューモデル発表によって驚かされたワケですね。
しかしもちろん本当に18種類もキャラクターがいて、フロッグマンの「カエル」だと3種類、マッドマンのモグラも3種類、ガルフマンのカメは2種類、そのほかだとレンジマンの山猫、そのほかライズマン、フィッシャーマン、アントマン、レイズマン、ラングマン、ガウスマンなど様々なモデルに対してもキャラクターが割り振られており(全然知らなかったものもある)、たしかにこうやって見ると総勢18種類。
これらのキャラクターをカモフラージュ柄っぽく印刷したのがDW-5600GU-7JRということになりますね。
なお、DW-5600GU-7JRのケースサイズは48.9×42.8×13.4ミリ、重量は56g、ケースやベゼル、バンド素材は樹脂。
液晶は反転(ネガティブ)、文字盤にはグレーにてキャラクターがプリントされています。
ちなみにパッケージも専用品が用意され、なかなかに特別感があるモデルだと思います。
なお、6億5800万とおりものカスタムが可能だというパーソナリゼーションサービス「MY G-SHOCK」においてはホワイトのほか「ブルー」「レッド」を選ぶことができ、自分だけの1本を作ることも可能(ベゼル、バンド上下、遊環などを選択できる)。
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デジタルバグはMAP印刷にて再現
そしてこちらも新作となる「デジタル世界のバグ(Digital Glitch)」を再現したシリーズですが、いずれもフルスケルトン樹脂(ケース・バンドとも)に偏光インクを使用して印刷したもので(ちょっとザラついたテクスチャを持っている)、角度によって表情が変わって見える、とのこと(映画「マトリックス」でデジャブは発生する時っぽい感じ)。
こちらはDW-5600NN-1JF(1万6500円)。
ケースサイズは48.9×42.8×13.4ミリとコンパクトで、重量は53g。
こちらはカシオークとしておなじみのアナデジ、GA-2100NN-1AJF(1万9250円)。
ケースサイズは48.5×45.4×11.8ミリ、重量は51g。
こちらはGA-2200NN-1AJF(2万900円)。
ケースサイズは50.8×47.1×13.1ミリ、重量は57gです。
とにかく様々なモデルが発売されるG-SHOCKですが、「企画を担当する人はさぞ大変だろうな・・・」という感じですね(企画のノルマがあるのだと思う)。
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参照:G-SHOCK