Image:OMEGA
| 1993年の発売以来の「伝統」を受け継ぐデザイン、しかし分針が「グラデーション仕様」に |
さらに秒針のカウンターウエイトはアメリカズカップのトロフィーを模したデザインに
さて、パリ オリンピックモデルを多数発売し人気を博したオメガより、今回は「シーマスター ダイバー300 アメリカズカップ エディション」が登場。
ケース素材はステンレススティール、ケースサイズは42ミリ、そしてステンレススティールブレスモデル(946,000円)とラバーブレスモデル(1,001,000円)の二種類がラインアップされています。
オメガ シーマスター ダイバー300 アメリカズカップ エディションはこんな腕時計
そこでこのシーマスター ダイバー300 アメリカズカップ エディションの詳細を見てみると、あちこちに「特別な仕様」が散りばめられており、その最たる例は「アメリカズカップのトロフィーにインスピレーションを得た」秒針のカウンターウエイト。
そして分針(伝統のスケルトン仕様)は「グラデーション」、ベゼルにはフラッグを模したグラフィックが(START文字の横に)記されます。
なお、ベゼルはホワイトセラミックにレーザーによる波模様のエンブレービング、ベゼルはブルーセラミック。※文字盤はマット、ベゼルはポリッシュ仕上げなので実機ではコントラストを楽しめそう
ケースバックはスケルトン、サファイアクリスタル部分にはトロフィーに加え第37回バルセロナ大会のロゴ、さらに外周には「37th AMERICA'S CUP」「BARCERONA 2024」の文字が刻印されます。
ムーブメントはおなじみ「オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8806(パワーリザーブ55時間)」。
ステンレススティールブレスは5リンク仕様で中央脇の2つにはポリッシュ仕上げが施され、見た限りではなかなかに精度が高そうですね。
開閉はプッシュボタン式。
ラバーブレスはフォールディングバックルではなく「ピンバックル」仕様です。
もちろんケースは専用デザインとなっており、コレクション価値の高い一本だと言えそうですね。
「シーマスター ダイバー300 アメリカズカップ エディション」のプロモーション動画はこちら
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