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マセラティも「オールブラック」。ギブリ、レヴァンテ、クワトロポルテに真っ黒な「ネリッシモ」設定

2018/03/06

| マセラティも「オールブラック」 |

マセラティがジュネーブ・モーターショーに「全身真っ黒」な”ネリッシモ・エディション”を展示すると発表。
これが「ギブリ」「クワトロポルテ」「レヴァンテ」の3モデルに設定されるもので(むしろグラントゥーリズモに設定したほうが一番人気が出そう)、グリル、サイドベント等がブラッククロームに。
モデルによってはヘッドライトやフォグランプベゼルになっており、精悍な印象が増しているようですね。

マセラティは「ブラック」と相性が良い

なおマセラティは「グリルが大きく、ヘッドライトが薄い」ために迫力があり、かつ睨みを効かせているというイメージを受けますが、そのぶん「ブラック」とは相性が良いように思います。

ホイールはいずれのモデルもブラックで、サイズも20-21インチと巨大。
センターキャップのトライデントもダーク調ですね。

インテリアにおいてはブラックを基調としてピアノブラック仕上げのトリム、スモークガラスが採用され、加えてシートヒーターやヒーター内蔵スポーツステアリングホイール、リヤビューカメラ、パワートランクリッドなど快適装備の充実も。
これでテールランプや「Maserati」エンブレム、モデルネームもダーク仕上げであればもっと迫力が出そう。

なおマセラティは最近フェイスリフトを行った「グラントゥーリズモ」において、テールパイプやヘッドライト内部をブラック化したりと「ブラックの部分を」増加させる傾向にあって、かなり細かく市場の要望を分析していることも理解でき、「わかっている」と思わせるメーカーでもありますね。

今回のジュネーブ・モーターショーにおいてはBMWもM2に「ブラック・シャドウ・エディション」を追加するほか、レクサスも真っ黒なRCブラックエディションを登場させており、しばらくは「オールブラック」の流れが続きそうです。

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