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香港でメルセデス・ベンツAMG ヴィジョン・グランツーリスモを見てきたぞ!

2018/04/29

| 幸運にもメルセデス・ベンツAMG ヴィジョン・グランツーリスモを見てきた |

Mercedes-Benz Vision Grantourismo

さて、香港にてメルセデス・ベンツAMG ヴィジョン・グランツーリスモが一般公開されるとのことで見に行ってみることに。
メルセデス・ベンツAMG ヴィジョン・グランツーリスモ(Vision Gran Turismo)は2014年にグランツーリスモ6向けに発表されたもので(実車の公開は2013年のロサンゼルス・モーターショー)、映画「ジャスティス・リーグ」にて、バットマンの「普段用」のクルマとして登場していますね。

コンセプトカーとは思えない完成度の高さ

今回は香港で開催されたメルセデス・ベンツのイベントで公開されたのちに場所を変えて撮影を行ない、故あってそこへお邪魔しています。

なお、こんな感じで撮影を開始するまではカバーでしっかりガード。
それでもブレード形状のカメラがチラリ。

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リアトランクもちゃんと開閉。
ここへ車体にかけられていたカバーを収納することになりますが、けっこう収納スペースは大きいようですね。
トランク開閉の音を聞いていると結構しっかりした音で、コンセプトカーといえどもちゃんと作っていることがわかります。

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そして撮影のため完全にカバーが取り払われることに。
デザインイメージは「狩りをするネコ科の動物」で、これがのちに新型Aクラスなどにて採用される「プレデターフェイス」として確立されていますね。

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エンジンは5.5リッターV8ツインターボ、出力は600馬力。
トランスミッションは7速デュアルクラッチだとされています。
駆動方式はFR、電制デフも装備。

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車体重量は1300キロとかなり軽量(車体の大きさを考えると驚異的。あくまでも”設定上”ですが)。

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ちなみにホイールはオンラインにて発表されたメルセデス・ベンツAMG ヴィジョン・グランツーリスモと異なり、ホイールのスポークが表に露出していないデザインで、かなり未来的な印象を受けますね。

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おそらく自動運転機能を備えると思われ、センサーと思われるポッドをボディ上部に4箇所装備。
給油口はルーフ付近に設置されています。

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リアウイングは開閉式ですが、トランクとともにボディに完全に「埋め込まれる」形。
その境界線もわからないほどの精度で製造されていることがわかります。



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とにかくスンゴイ形をしているリア。
テールランプとマフラーがうまく組みわせられた形状ですが、テールパイプが8個のピースに別れているのは「V8」をイメージしたものだと思われます(AMG GTでもセンターコンソールのスイッチをV8エンジンのシリンダーに似せており、メルセデス・ベンツはこういった部分にこだわる)。

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前後フェンダーは盛り上がり、フロントオーバーハングは短く、一方でリアオーバーハングは長く。
そのために「流れるような」美しいボディデザインを持つことに。
ボディサイズは公開されていないものの、見た感じでは全長4.8メートル、幅2.1メートル、高さ1.2メートル、といった感じ。

ボディパネルはアルミとカーボンファイバーだと言われ、塗装はクローム超の輝きをもつ特殊なもの。

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フロントグリルもこれまでに公開されているメルセデス・ベンツAMG ヴィジョン・グランツーリスモとはちょっと違うデザイン。
おそらく現在デザインされたならば、フロントグリルは「パナメリカーナ・グリル」となっていたのかもしれません。

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エキゾチックカーディーラー、James Editionが5台のみレプリカを販売したと報じられており、その価格は1台1億3000万円ほど。
SLS AMGをベース車両として実走行が可能だとされていますが、この個体がそのうちの一つなのかどうかは不明です。

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ドアは「ガルウイング」。
残念ながらドア開閉離されず、インテリアを見ることは叶わず。

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他の画像はFacebookのアルバム「メルセデス・ベンツAMG ヴィジョン・グランツーリスモ」へと保存中。

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