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フェラーリ612スカリエッティをワゴンボディにコンバートするコーチビルダー登場!「FFやGTC4ルッソで満足できない人」にオススメ

投稿日:2019/06/20 更新日:

| その出来は内外装ともに純正をリスペクト。さらにワンオフ感も漂う |

歴史上、「フェラーリをワゴンにカスタム」した車両はいくつか存在しますが、ここにまた新たな一台が登場することに。
これはVandenbrink Designが公開したもので、ベースは612スカリエッティ。

正直、「最初からこうだったんじゃないか」と思えるほどの自然さを持っており、無理やりっぽさがまったく感じられないカスタムカーです。

なお、もとのフェラーリ612スカリエッティはこんなクルマ。

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ベースはフェラーリ612スカリエッティの中古、販売価格は3700万円

Bandenbrink Designは今回のコンバージョンについて詳細を公開していないものの、ルーフの延長に伴いリアクォーターウインドウの形状も変更しているようですね。

ベースとなったのは2005年モデルのフェラーリ612スカリエッティで、走行距離は28,867km、そして販売価格は邦貨換算にて約3700万円(コンバージョン費用を考えると、けっこう安いような気もする)。※日本における612スカリエッティの新車価格は3660万円だった

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延長されたルーフにはガラスが埋め込まれますが、その形状、周囲の「窪み」がまた秀逸。
フェラーリ612スカリエッティがもともと持っているサイドのキャラクターラインと一致するような形状を持ち、デザイン的な統一感を出しているほか、コンセプトカーのようなエキゾチックな雰囲気を出している、と思います。

リアゲートにはルーフスポイラーが取り付けられ、リアウインドウは熱線入り、そしてワイパーも装備するなど実用性も兼ね備えます。

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フロント、サイドは大きく変わらず。

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Cピラーにも「窪み」が与えられることになり、これによって面積の大きなCピラーを立体的に見せています。
ちなみにフロントのフェラーリエンブレムはBandenbrink Designのものへと置き換えられているようですね(フロントグリル、リアの跳ね馬=プランシングホースはそのまま)。

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フェラーリ612スカリエッティは2004年から2011年までに販売されたV12モデルで、エンジン搭載位置はフロント、駆動輪は後輪のみ。
5.7リッターV12は540馬力を発生します。

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もともとのボディサイズは全長4902ミリ、全幅1957ミリ、全高1344ミリとかなり大きなクルマ。

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「V12エンジンをフロントに搭載するクーペ」というパッケージングではその後継モデルは存在しないものの、「V12をフロントに搭載する4人乗り」という意味だと、「FF」がその後継に該当するかもしれません。

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ボディデザインはピニンファリーナが担当し、当時ピニンファリーナに在籍していたフランク・ステファンソン氏(後にマクラーレンMP4-12Cをデザイン)、ケン・オクヤマ氏(エンツォ・フェラーリをデザイン)が関わった、とされています。

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”Bandenbrink Design”フェラーリ612スカリエッティ・ワゴンのインテリアもオリジナル重視

そしてこの612スカリエッティ・ワゴンのインテリアもルーフ延長、荷室拡大によって大きく後ろ半分が変更されていますが、これもまた「フェラーリ純正」と言っても差し支えないレベル。

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タンレザー、厚みのあるパッドの入る内張り、ラゲッジルーム内のレールも「純正然と」仕上げられた部分ですね。

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なお、Bandenbrink Designは今後数台を製造する予定があるそうで、「FFではなく」あえて612スカリエッティをワゴンで乗りたいというオーナーには朗報かもしれません。

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