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「世界で最も高価なキッズ用乗用車」、ブガッティ・ベイビー2納車開始。カーボンボディ装着の「ヴィテス」も用意され、価格は330万円から

投稿日:2019/10/21 更新日:

| 時代を反映してピュアエレクトリック、そして最高速チャレンジ用の「スピードキー」も付属 |

ブガッティが、おそらくは「史上もっとも高価な」キッズ用乗用電動車、「ベイビーⅡ(BabyⅡ)」を公開。
これは今年のジュネーブ・モーターショーにて、ブガッティの110周年記念モデル「シロン110Ans Edition」とともにプロトタイプが予告されていたもので、今回晴れて発売と相成ったわけですね。

ちなみにこの「ベイビーⅡ」は復刻モデルという位置づけで、「初代」は1926年にブガッティ創業者であるエットーレ・ブガッティが彼の息子、ローランド・ブガッティへとプレゼントしたものだそう。

ブガッティのコレクションはベイビーⅡ抜きでは語れない

もともとの「Baby II」はブガッティ・タイプ35をモチーフとしていて、上述のようにローランド・ブガッティ専用車としてただ1台のみつくられたものの、ブガッティ本社を訪れてこれを見た多くのコレクターが欲したため、その後正式に”市販化”がなされて1927~1936年にかけて500台が生産されています(当時、もっとも多く生産されたブガッティかも。ヴェイロンの生産台数とも並ぶ)。

さらに「ブガッティの真のコレクションは、Baby II抜きでは完成しない」と言われるほどコレクターの間で(当時の)Baby IIは愛されているようですね。

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そして今回復刻されることになったBaby IIは当時のものよりもサイズが大きく、なんと「大人も乗れるサイズ」。
実際のタイプ35の3/4サイズ(つまり実車の75%)だとされ、製造はブガッティの歴史に則りハンドメイド。
ただし実際に製造するのは今回新たに提携した「リトル・カー・カンパニー(その名からすると、子供用乗用車の専門ビルダー?)

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ただ、そのこだわりようたるやハンパなく、実車のタイプ35をデジタルスキャンし、そのパーツを75%に縮小することで車体を構成。

ホイールは8スポーク、タイヤはミシュラン、シートはレザー、ステアリングホイールは4スポークデザインだと紹介されています。

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ダッシュボードには(Type 35と同じく)アルミニウムが使用されるなど質感にもこだわっており、バッテリーゲージ、シロンやヴェイロン同様にパワーゲージも装備。
ボディカラーはフレンチ・レーシングブルーのほか数色が選択でき、もちろんオーダーカラーにも対応可能。

「製品版」にはジュネーブで発表された「プロトタイプ(画像)」には装備されなかったヘッドライトが装備され、夜間のドライブも楽しめるように。

そしてこの現代版Baby IIはブガッティ初の「ピュアエレクトリックカー」で、リチウムイオンバッテリー+モーターで後輪を駆動。
なんとLSDや回生ブレーキも装備しており、ドライブモードは二種類。

「チャイルド」モードだと出力は1kWで最高速度は20km/h、「アダルト」モードだと出力は4kWへと引き上げられて最高速度は45km/hに。
加えて安全を考慮してリモートコントロールにて車両を停止させたりといった操作もできるようですね。

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そしてなんと、オプションではありますが、ヴェイロンやシロンに装備される「スピードキー」を選択すると速度制限が解除されて「フルパワー」仕様へ。
このスピードキーは実車のヴェイロン/シロンにも用意される「第二のキー」で、最高速アタックを行う際にはいったんクルマを停め、このキーを使用してクルマを「最高速チャレンジ仕様」へと設定変更を行うものですが、これをベイビーⅡにも新たに装備した、ということになりますね。

フロントグリルにある「BUGATTI」エンブレムはシロン同様に純銀製で、その重量は50グラムだとされ、とんでもないこだわりを持った「最小のブガッティ」だと言えそうです。

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「グレード」はカーボンボディの「Vitesse(ヴィテス)」、そしてハンドメイドのアルミボディを身にまとう「Pur Sang(プル・サン)」。

気になる価格は3万ユーロ(邦貨換算で380万円)から、納車は2019すでに始まっている、とのこと。

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