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アウディ「将来的には、室内から物理スイッチやボタンをなくす」。将来のクルマは操作の殆どがタッチ式へと移行することになりそう

投稿日:2020/01/26 更新日:

| クルマのスマートフォン化がますます進行 |

Motor Authority報じるところによると、アウディのデザイン部門責任者、マーク・リヒト氏が「今後のアウディからは、ノブやボタンなど物理的なスイッチをすべて取り除くつもりだ」とコメントした模様。
この傾向は以前にも報道され、実際に最新のアウディはディスプレイを3つから4つ備えていて、それらによってなんらかの情報表示やコントロールを行っています(メーター、センターコンソールのディスプレイ、インフォテイメントディスプレイ、加えてエアコン操作用など)が、今後はさらにこれが加速するということになりますね。

世界中で「ノンスイッチ化」の波が押し寄せる

実際のところ、アウディ属するフォルクスワーゲングループの最新モデル、「ゴルフ8」もその傾向が強く見られ、ライト系もタッチ式に(新型トゥアレグのモニターは全部で27インチにも達するという)。

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内装のデュアルモニターはなんと合計「27インチ」!新型VWトゥアレグの内外装が公開に

そしてこの傾向はフォルクスワーゲンやアウディだけにとどまらず、ホンダの新型EV、ホンダeではモニターの合計がなんと「54インチ(これはサイドミラーが”カメラ”であることも影響)」。
ただ、それでもステアリングホイールやセンターコンソールにはけっこうスイッチが並んでいますね。

ホンダが久々の後輪駆動車を発表!ただしEVの「ホンダe」。重量配分は50:50、サイドカメラ装備、内装のモニターサイズは合計54インチ

さらにポルシェの最新EV、タイカンにおいても物理スイッチはほぼなくなり、車両設定や各種操作はダッシュボード左右全域に渡る液晶ディスプレイ、そしてセンターコンソールの液晶パネルで行うことに(後部座席に備わるエアコンの操作すらも液晶)。
中国車だとさらにこれが加速し、「パワーウインドウすら専用の液晶タッチパネルで行う」クルマも。

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物理スイッチがなくなることについてのメリットや弊害は?

そして物理スイッチがなくなることについてのメリットですが、これは「スペースの節約」。
物理スイッチだと使用頻度の低い機能であっても「スイッチを配置」せざるを得ませんが、タッチパネルだとその必要もなくなるわけですね。
さらには見た目がすっきりするといったメリットもあるかと思います。
実際にパーツ自体のサイズ、見えない裏面の出っ張りも少なくなるはずなので、LEDライトの普及で車両のデザインが変わってきたように、インテリアの操作系が液晶に置き換えられれば、同様に室内の設計や構造自体に変革が訪れるかもしれません。
コストについては普及するまでは割高、しかしいったん普及したり、グループ内でのマスメリットを出すことができれば物理スイッチよりも割安になりそう。※テスラ・モデル3は実際に操作系をセンターの液晶スクリーンに集中させることでコスト低減を図っていると思われる

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逆にデメリットについては「直感的に操作しにくい」ということがあるかもしれませんが、これは現代の人がほとんどスマホを仕様して液晶画面での操作に親しんでいることを考慮するとデメリットになりにくいかも。
ただ、「その時操作したい」機能を呼び出せないと操作に手間取ることもありそうで(運転の妨げになることも)、実際のところホンダでは「オーディオのボリュームコントロールをタッチ式にしていた」ものの、ユーザーから「すぐに音量を下げるのが難しい」というクレームが頻出し、後にオーディオの温床コントロールだけを「物理的なツマミ」へと変更したことも。

そのほか、現実的なデメリットではないものの、映画などで演出上、スナップスイッチを「パチンと上げ下げしたり」、ボタンを「ポチッと」押したりという描写が(現実と乖離するため)どんどん減ってくるのかも。
このあたり、カーチェイスシーンで「マニュアル・トランスミッションを操作する描写が減少している」のと同様かもしれません。

将来は操作系も「ホログラム」に?

そして各社とも研究を行っているのがARやホログラムですが、まずはヘッドアップディスプレイの面積が広がったり、現実的に見える風景と「シンクロしたり」することも出てきそう。

Audi AI:TRAIL quattro

さらにはホログラムも大きな可能性を秘めたインターフェースであり、これも自動運転が普及すれば採用が進む可能性がありそうです(自動運転でなれば運転に支障が出そう)。

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VIA: Motor Authority

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