ホンダがイギリス国内向けにヴェゼル(現地ではHR-V)に「ブラック・エディション」を設定。
すでにCRーVには同様にブラック・エディションが設定されており、内容としてはCRーVブラック・エディションと同じくランニングボード、スキッドプレート、フロントグリル、ミラー、18インチホイールなどがグロスブラックに。
加えてインテリアも同様にブラックのアクセントが与えられている、とのこと。
ホンダ・ヴェセルは欧州、米国でも販売されており、日本のみならず世界中で高い人気を誇るモデル。
ただしトヨタがC-HRをヴェゼルに対する直接のライバルとして発売したのち、ヴェゼルはその販売を世界各国で侵食されることに。
ただ不思議なのはC-HRの販売台数が伸びた分だけ「他のSUV」の販売が食われるどころか、むしろ「SUV市場が伸びている」こと。
つまりC-HRはセダンなど他ボディ形状のユーザーを獲得したということ、また他SUVのユーザーを獲得していても「他SUVにも新たなユーザーが流れ込んだ」ことが考えられ、C-HR投入によってSUV市場が活性化したことになりますね。
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なお最近は「ブラック」ブームでもあり、ロールスロイス「ブラックバッジ」はじめ各メーカーがブラックをテーマにしたスペシャルモデルを発売。
ポルシェ「ブラック・エディション」もそうですし、最近だとBMWが「ブラックファイア」シリーズを発売しています。
日本においては特別仕様車として「HYBRID X・Honda SENSING ブリリアント スタイルエディション」が設定されており、これはプレミアムイエロー・パールⅡ含む専用色が特徴。
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