以前にもクラシック・ミニにホンダ・シビック・タイプRのエンジンをスワップした車両が登場しましたが、今回はなんとインテグラ・タイプRのエンジンを「リアに」マウントしたチューンド・ミニ。
e-bayで販売されているものですが、DC5インテグラ・タイプRのエンジン(K20)をスワップしています。
クラシックミニは「ハッチバック」というイメージが強いものの、実際は「3ボックス」カーであり、しかし画像を見るとリアバルクヘッドは完全に失われているようですね。
内張などはほとんど剥がされ、まさに雰囲気はスパルタン。
エンジンはフロントシートの真後ろにあり、ミドシップとも言えるレイアウトですが、走行中は隔壁なしで爆音にさらされることになり、「好きな人にはたまらない」車といえそうです。
エンジン出力は217馬力でレッドゾーンは8500回転、トランスミッションはもちろんマニュアル、LSDも当然装備。
なお横から見ると結構普通に見えるのが不思議。
室内というかボディ内側にはロールケージが張り巡らされ、ステアリングコラムはそのロールケージに直付け。
これを見るとロールケージが「スペースフレーム」で車の本体と言え、ミニのボディは単なる「ガワ」なんじゃないかと思えるほど。
アメリカはやっぱりスケールが違う、という感じですね。
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