トヨタAE86をEVに、しかもドリフトマシンに改造した男が登場した
アメリカのエンジニア、Omead Moineeさんがトヨタ・ハチロクを電気自動車に魔改造。
しかし電気自動車だからといってエコな走りをする気はまったくなく、ドリフトをして楽しむ様子が動画にて公開されています。
そのうち、こういった「ガソリン車を電気自動車にコンバート」して楽しむことも一般的になるのかもしれませんね。
未来を舞台にした映画ではよく見る設定ですが、バッテリー価格が下がり、容易に取り付けができるようになれば「現実の話」となるのかもしれません。
デロリアンをEVへ改造して販売している会社があるのは有名ですが、ほかにもジャガーが自社で「E-Type」をEV化したほか、これまでにはポルシェ911、シボレー・コルベット、フェラーリ308などをEV化した例が報じられていますね。
トランスミッションはなんと5速
室内は至ってシンプル。
内張りやエアコンなども取り払われ、バケットシートが装着に。
フルロールケージも組まれていますね。
バッテリーはこんな感じでリアのトランスクペースに搭載。
「むき出し」なのがちょっと怖いと思いますが、Omead Moineeさんはまったく意に介していない様子。
エンジン(モーター)ルームはこんな感じ。
シングルモーターの出力軸をトランスミッションに入れることで、世にも珍しい「5速マニュアル・トランスミッション」を持つEVの完成です。
外観は「EV」ということを強調するためか「トロン」風。
ドリフト開始!
モーターはトルクが強いので、停止状態からでも簡単にドリフトしています。