あのV16エンジン搭載、5000馬力のトンデモカーがついに一般公開
ドバイ・モーターショーにて、例の「5000馬力スーパーカー」、Devel Sixteen(デベル/デヴェル・シックスティーン)が公開に。
数年前にはプロトタイプ、先日はエンジン単体が公開されているものの、今回はさらに進化したデザインにて全容が公開されています。
ラ・フェラーリ5台分。”5000馬力”12.3リッター16気筒、最高速500km/hのDevel 16が本当に登場
よくわからない中東のスーパーカー、Devel16が4515馬力を記録した件
プロトタイプの「カクカク」から「ツルツル」に進化
今回はユーチューバー、Shmee150氏がドバイ・モーターショー現地から画像を届けてくれていますが、なぜかやたらとテンション高め。
なお、このDevel Sixteenは「エントリー」グレードとして2000馬力モデル(V8エンジン)、そしてレーシングバージョンの3000馬力モデル(これもV8)、そしてトップレンジが12.3リッターV16クワッドターボ採用の5000馬力。
今回は初期のプロトタイプとともに「市販モデル」が展示されており、こちらはプロトタイプに比べると随分スマートに、そして格好良くなっていますね。
最高時速は500キロを超えるとされていますが、もはや地球上だとこの性能を発揮できる場所はボンネビルくらいしかなく、ドバイを象徴するような「超弩級」の車だと言えそうです。
なおボディには「V16」「5000」の文字が誇らしげに。
ちなみにこちらはプロトタイプ。
かなり思い切った路線変更と言えそうです。
市販モデルのインテリアはこんな感じ。
マッハ号みたいな印象ですね。
なお、デベルはほかにも「6輪オフローダー」、Devel60も展示。
6.7リッターV8ディーゼルターボエンジンを搭載し、720馬力を発生する、とのこと(6輪全てが駆動するかどうかは不明)。
それでは動画を見てみよう
こちらがユーチューバー、Shmee150氏がデヴェル・シックスティーンを紹介する動画、「The Crazy 5,000hp Devel Sixteen is REAL!」
こちらはその12.3リッター、V16クワッド(4)ターボエンジンの馬力を計測した動画、「5,000+HP Quad-Turbo V-16」。