ランボルギーニ・ガヤルドLP560-4の維持やメンテナンスに関する情報をまとめてみた
ランボルギーニ・ガヤルドLP560-4の予想される維持費について
ガヤルドの維持ですが、正直「(金銭的な面だけではなく、いろいろな意味で)予想以上」。
点検などの費用は予想の2割増しくらいに落ち着きそうではあるものの、購入前には想像していなかった「タイヤが1万キロでツルツル」という要素や、ぼくが小心であるために「停めるところがない」ということ、そしてこれも予想の範疇にすらなかった「洗車後には必ず走らねばならない」ということが「予想以上」となります。
車というものは購入してみないとわからないもので、費用については死ぬ気で働けばなんとかなる(というか、なんとかしなくては)と考えていますが、「停めるところがない」ということはけっこう行動半径を制限されるわけですね。
また、「洗車後に必ず走らねばならない」ということも、著しく洗車の機会を狭くしてしまうわけで、ちょっとぼくはスーパーカーを甘く見ていたのかもしれません。
ですが、それだけハードルの高いガヤルドであっても、それを超えるだけの満足感はあるのは間違いなく、ガヤルド後継が出れば頑張って買うか、という気すら起こさせるわけですよね。
そういった意味で、これ以上にぼくの人生をモチベートするプロダクトは今までほかに無かった、と考えています。
ランボルギーニ・ガヤルドの皮革部分のメンテナンスを行った
内装に汚れやくすみが目立つようになってきたので、皮革部分を一斉にメンテナンス。
ガヤルドの内装は、ドアトリム、ダッシュボードからメーターフード、センターコンソールまでのフルレザーなのでメンテナンスが結構面倒です。
使用するのは、いつものグリオズ・ガレージのレザー用メンテナンス剤。
水性なのでベタつかず、比較的作業がしやすくなっています。
実際のメンテナンスにあたり、ぼくは水で湿らせたマイクロファイバークロス(コストコで購入)にメンテナンス剤を含ませ、皮革の表面を拭き上げるようにしています。
樹脂部分などについた液剤は、べつの乾いた布でさっと拭き取ればOK。
↓ちょっとテカっているのがメンテナンス剤を塗りたての部分。この後にメンテナンス剤を伸ばしてゆくので自然な光沢になる
ランボルギーニ・ガヤルドのリアグリルを清掃してみた
ガヤルドのリヤグリルを清掃。
この部分はハニカムになっているのですが、非常に清掃が面倒です。
かつ、かなり高熱になるのでつや消しブラックの塗装が熱で?白っぽくなったりするのですね。
そこで、ふと思い立ち、この部分を外して掃除しよう、ということに。
まずは塗装部分が傷つかないようにグリル周辺をマスキング。
グリル自体は合計11本のビスで固定されており、爪などはないので、ビスをすべて外すとポロリとグリルが取れます。
ビスは鉄なので、マグネットつきのドライバーを使用すると作業しやすいようですね。
なお、ビスはトルクス(T20)になります。
ビスは11本なのでけっこうな重量。
そしてこのグリルに、タイヤ用のつや出し剤をスプレー。
今までは綿棒でハニカムの穴一個一個を清掃していたのですが(気が狂いそうになる)、この方が時間も短く、かつきれいになります。
ぼくは、金属部分であっても塗装がなされているところ(たとえばワイパーアームなど)にはこういった樹脂用のケミカルを使用しており、そしてこれらの素材は金属ですが、その上に塗られる塗料は結局樹脂ですし、まあいいだろうと考えているのですね。
もうずいぶん長いあいだ、他の車の金属部分(塗装部分)にもこうやって樹脂用のケミカルを使用していますが、今のところとくに問題はありません。
なお、塗装といえどグロスブラック部分には使用せず、使用するのはあくまでもつや消しの部分と、半つや消しの部分のみ。