| 本国だと約320万円 |
フォルクスワーゲンが待望の「ポロGTI」を本国にて販売開始。
第六世代となるポロ自体は既に発表済みで、兄貴分のゴルフを脅かしかねないコストパフォーマンスの高さを持っており、それは今回発表されたポロGTIも同じ。
その価格は23,950ユーロ、つまり邦貨換算だと320万円となり、これはライバルと目されるルノー・ルーテシアに比べてちょっとだけ高い設定。
日本だとルーテシアRSが直接のライバル?
日本だとルノー・ルーテシアR.S.「シャシースポール」が284万円、「シャシーカップ」309万円、「トロフィー」が329万円。
ちなみに現行(というか先代)ポロGTIの国内価格は3,279,000円、現行ゴルフGTIの価格は3,899,000円。
エンジンは5代目ポロGTIと同じですが192馬力から200馬力へとパワーアップされ、トランスミッションは6速DSG。
0-100キロ加速は6.7秒、最高速度は237キロ、というスペックです。
なおオプションではポロとして「はじめて」17インチホイールが設定されるほか、LEDヘッドライト、パノラミックサンルーフ、300Wのビーツ・プレミアムオーディオ、デジタルメーター等を装備。
内装はベースグレード譲りの先進的なイメージ。
直線基調のデザインが特徴となり、ダッシュボードやシートの切り返しにも「曲線」ではまく「直線(オクタゴンっぽいデザイン)」が用いられていますね。
なお、シートは伝統の「タータンチェック」。
外装ではフロントに入るレッドのライン、前後レッドに彩られたブレーキキャリパー、そして内装だとレッドのアクセントが標準モデルとの大きな識別点。
なお、装備の差はあれど、フォルクスワーゲンは日本において比較的本国と差が小さい価格設定を行うことがあり、かつゴルフGTIとの価格差を考えると、現行ポロGTIとさほど変わらない値付けがなされるかもしれませんね。
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