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ホンダが特許を取得した「プレシジョンコクピット」搭載第一号、アキュラRDXの発表を予告

2017/12/21

| ホンダもアメリカにてSUV積極展開 |

先日「インサイト(INSIGHT)プロトタイプ」を公開したホンダですが、今回はアキュラブランドから「RDXプロトタイプ」のティーザー画像を公開。
これはデトロイト・モーターショーにて発表されるニューモデルになり、アメリカにて2006年よりホンダの販売しているSUVの三代目となります。
カテゴリとしては「プレミアムエントリー」となり、BMW X3やアウディQ3あたりが現地でのライバル。

RDXは都市部の若者に向けたクルマ

現行となる二代目は273馬力を発生する3.5リッターV6エンジンを搭載し、駆動方式はFFもしくは4WD。
ボディサイズは全長4666ミリ、全幅1875ミリ、全高1631ミリ、という堂々たるサイズ。
ターゲットは都市部で生活する30代、とされています。

↓こちらは二代目

今回発表となる「三代目RDX」はアキュラの掲げる「Precision Crafted Performance(プレシジョン クラフテッド パフォーマンス)」をコア・バリューとし、新開発のプラットフォーム、最新のデザイン言語を用いたとしており、たしかにこれまでとは異なる躍動感溢れるスタイルを持っているようですね。

「アキュラ」はトヨタに対するレクサス、日産に対するインフィニティ同様にプレミアムブランドではありますが、レクサスを日本で展開するトヨタ、インフィニティで販売する車種(一部)を国内販売している日産とは異なり、ホンダは「アキュラ」について日本国内モデルとほぼ完全に切り離し。
アメリカでは「アキュラ」ブランドで販売されるNSXが日本ではホンダブランドからリリースされているものの、過去含めて僅かなケースを除くとデザイン含めて日本国内で販売されるモデルと一線が引かれているようにも思われます。

「アキュラ」ブランドで採用されるデザインは直線的でダイナミックなものが多く、日本でも導入されれば「売れそうだ」と思わせるものだけにこの現状はちょっと残念。

なお、今回のRDXについては「アキュラ初」の「Acura Precision Cockpit(アキュラ プレシジョン コックピット」が採用され、開発やデザインがすべてアメリカで行われた最初のRDX、とのこと。

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新型RDX発表の様子はホンダの運営するSNSにて中継する、としています。

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