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さて、トヨタ・アルファードに試乗。
マイナーチェンジを受けたモデルの人気は高く、現在3-4ヶ月の納車待ちとなっているほど。
よって試乗についても現在積極的に受けておらず、試乗車や展示車があったとしてもサイト上に掲載しない販売店も多いようです。
今回試乗したのはタイプS”Aパッケージ”2WD、価格は3,905,280円。※画像は展示車のハイブリッドモデル
アルファード タイプSのスペックを見てみよう
アルファード タイプS Aパッケージのスペックは下記の通り。
全長が「ほぼ5メートル」、重量2.4トンと相当に大きく重い車であることがわかります。
ボディサイズ:前長4950 全幅1850 全高1935ミリ
エンジン:2.5リッターガソリン
出力:182馬力
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
車体重量:2,425キロ
価格:3,905,280円
※トヨタのアルファード製品ページはこちら
マイナーチェンジ前と何が変わったの?
詳しくはトヨタのページにマイナーチェンジ前後の比較がありますが、全体的なイメージでは「よりイカつく、より高級感」が。
フロントバンパー変更に伴いフロントグリルが大きくなり、メッキ部分が増加することで押し出しが異常に強くなっているように思います。
リアもガーニッシュやテールランプが変更されていますね。
なおシーケンシャル点灯ウインカーの採用もトピックのひとつ。
機能面だと安全性が大きく向上し、「レーントレーシングアシスト」追加、「プリクラッシュセーフティ」強化、「デジタルインナーミラー」追加、「ブラインドスポットモニター」追加、「インテリジェントパーキングアシスト」強化、「リヤクロストラフィックアラート」などが主なところ(トヨタセーフティセンスPを全車標準搭載)。
グレードは大きく分けると「標準ボディ」と「エアロボディ」の二つ。
標準ボディ(3,354,480円~7,358,040円)にはX、G、GF、Executive Lounge、HYBRID X、HYBRID G、HYBRID G“F パッケージ”、HYBRID Executive Loungeがラインアップ。
エアロボディ(3,692,520円~7,508,160円)だとS、S“A パッケージ”、S“C パッケージ”、SC、Executive Lounge S、HYBRID S、HYBRID SR、HYBRID SR“C パッケージ”、HYBRID Executive Lounge Sまで。
なおエアロボディは前後バンパーがエアロボディ専用となり、サイドステップ(サイドマッドガード)が追加されます。
ドライブトレーンは両方とも2.5Lガソリン、3・5Lガソリン、そしてハイブリッド。
ガソリンエンジンの駆動方式は2WD/4WD、ハイブリッドはE-Four(電気式4輪駆動方式)となっています。
新型アルファードの外観を見てみよう
新型アルファードを見た第一印象は「とにかく押し出しが強くなったな」ということ。
トヨタはターゲットとする「マイルドヤンキー」をよく研究していて、いかにもヤンキーが好みそうな外観に仕上げてきたな、という印象。
とにかくフロントグリルの押し出しはハンパなく、このあたりレクサスが培った技術が投入されているのかもしれません。
グリルの複雑な造形はちょっとした見もので、ここは前期型比べると「相当な差異」がある部分。
なお、最近のトヨタはとにかく「中央から外に向かって垂れ下がるデザイン(ウルトラの母の耳みたいな)」を好んで用いるようですね。
グリルだけではなくヘッドライト周辺のつくりも大きく変わり、車格が一つ上がったような感じ。
なお、ノア/ヴォクシー/エスクァイアも同様にグリルやランプ類の変更によって大きく高級感が増し、外観に限っていえば「マイナーチェンジ後のエスクァイアはマイナーチェンジ前のアルファードといい勝負なんじゃないか」と思えるほど。
いかにもマイルドヤンキーに受けそうなリアウイング形状。
とにかくスクエアなデザイン。
サイドも立体感のあるクロームのモール。
コントラストを考えるとやはりボディカラーに「ブラック」を選びたくなり、結果的にアルファードの人気ボディカラーがブラックになるのも理解できます。
ウインドウ付近には風切り音防止のため?の突起。
テールランプにも同様の突起が。
内装、実際に運転して見たインプレッションは「後編」へ。
他の画像はFacebookのアルバム「新型トヨタ・アルファード」に保存しています。
なお、マイナーチェンジ版アルファードのTVCMはこちら。
かなり高級感を押し出していますね。
https://www.youtube.com/watch?v=bGp3_Xj8ox8