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一覧性を考慮し、最高速ランキング関連は以下の記事に集約しています。
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参考【最新版】もっとも最高速が高いクルマ、そして加速が優れるクルマ「TOP15」。最速はブガッティ・シロン、自然吸気エンジン搭載車ではいまだマクラーレンF1の右に出るクルマは存在しない
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けっこうあった、F1マシンよりも速いクルマ |
F1マシンというと「最速」の印象があるものの、意外やF1よりも速い市販車が存在する模様。
実際のところF1といえども様々な規制によってそのポテンシャルが抑えられ、かつ「最高速を競う」クルマではないので、最高速に限れば「F1よりも高い速度を出せる」市販車がでてきてもおかしくはない、ということに。
ただしアストンマーティン・ヴァルキリーは過去にF1で禁止されてきたアクティブサス、グラウンドエフェクトを採り入れることで「サーキットを走ってもF1より速いタイムを出せる」とも言われていますね。
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F1マシンの最高速度記録は時速371.758キロ
なおF1における最高速度記録は2016年のウィリアムズFW38の記録した時速371.758キロとのことで、これを上回る速度を出せる市販車は下記の通り。
マクラーレンF1
最高時速386キロを誇るマクラーレンF1。
エンジンはBMW製V12で出力は636馬力というスペックで、カーボンモノコックシャシー、エンジンフード内側は金張り(放熱のため)、センターシート等、上げればキリがないほどの特徴を持つクルマ。
1993年発売ということが信じられないほどのパフォーマンスを持っており、オークションでも「近代のクルマでもっとも高価」な落札価格となるのも納得ですね。
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ブガッティ・ヴェイロン
市販車初の1000馬力超え、そして時速400キロオーバーを標榜したヴェイロン。
2005年には時速408キロという記録を樹立していますね。
エンジンはW16、ターボは4つというモンスターで、あまりの燃費の悪さ(信じられない速度でガソリンが減る)に納車が始まった頃はガス欠になるオーナーが多数出てしまった、という伝説も。
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SSCアルティメット・エアロ
2007年に時速412キロを記録し、ブガッティ・ヴェイロンの持つ記録を更新したアルティメット・エアロ。
アメリカ製のスーパーカーで、エンジンは6.4リッターV8、出力は1183馬力、駆動輪はなんと後輪のみ(しかもABS、トラクションコントロールも持たない)。
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ブガッティ・シロン
ブガッティの現行モデル、「シロン」。
ヴェイロンと同じエンジンを持つものの、出力は1500馬力にまで増強されています。
最高時速は420キロとされていますが、現段階では「タイヤが保たない」として電気的に制限を設けられており、実際にこの速度を出すのは不可能。
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ブガッティ・ヴェイロン・スーパースポーツ
2010年に431キロという数字を記録していますが、これは「リミッターを外した」状態での達成。
シロンにおいては「リミッターがなければ」時速450キロの達成も可能だとされており、ブガッティ各モデルまさに驚異的なポテンシャルを持っている、と言えそうです。
ヘネシー・ヴェノムGT
アメリカ製スーパーカーで、エアロスミスのスティーヴン・タイラーが所有していたことでも有名。
その速度記録はなんと時速435キロというもので、当然ながら当時の「最高記録」。
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ケーニグセグ・アゲーラRS
現時点での最速王者で、その記録はなんと時速447.4キロ。
もちろんギネスに正式に認定されており、当面は破られることがなさそう。
これを超えることができるのはリミッターが解除されたシロン、そしてヘネシー・ヴェノムの最新モデル「F5」くらい、と言えそうです。
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