| 次期マツダ・アクセラは最新技術の見本市に? |
2019年にフルモデルチェンジを迎えると見られるマツダ・アクセラのメータ周りがリーク。
流出した画像は2枚で、それぞれ同じ液晶パネルに異なる表示がなされており、つまりは「フルデジタル」になるということですね。
ただ、これが「全グレード」なのか特定グレードのみなのか、それともオプション装備なのかは今のところ不明。
本当にFR化はある?
さらに言うならば次期アクセラがどんな車になるのかすら不明。
おそらくは2017年10月に発表された「魁(KAI) CONCEPT」が次期アクセラを示唆するモデルではないかと言われるものの、どこまでこのスタイルが再現されるのかは気になるところ。
ドアハンドルは「フラッシュマウント」つまりポップアップ式ですが、アクセラのクラスでこれが採用されるとなるとけっこうな衝撃。
さらにはFR化されるというウワサ、そしてハイブリッドモデルの追加もあると言われ、しかし最大の目玉はSpark Controlled Compression Ignition (SPCCI=予混合圧縮着火) Skyactiv-Xエンジン。
これは燃費が10-30%ほど改善すると言われる新技術で、マツダが他社に先駆けて実装することになるものですね。
話をこのメーターに戻すと、欧州車だとメルセデス・ベンツやアウディ、ランボルギーニなどで採用される「おなじみ」の装備ですが、国産車となるとけっこう珍しく、とくにアクセラあたりの価格帯だとまず見られないデバイス。
色々と期待のかかる次期アクセラですが、「魁コンセプトのデザイン、デジタルメーター、ポップアップ式ドアハンドル、FR化、ハイブリッド、SPCCIエンジン」というウワサされる内容がすべて反映されると、とんでもなく競争力の高い車になりそうです。
↓実際のサイズは把握しにくく、しかし結構小さいのかも。マツダは外装のLED、内装の液晶パネルについてもかなり「コストを削った」ものを採用する傾向にあり、他社に比べるとちょっとショボいのも事実。次期アクセラではそれをひっくり返してほしい
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