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【動画】古今東西、もっとも0-100キロ加速に優れるFRのトップ10。1位はアトムの2.3秒

2018/06/03

| やはり「軽さは速さ」? |

「後輪駆動のクルマで加速に優れるトップ10」という動画が公開に。
昨年公開されたものなので最新モデルが含まれていないというところもありますが、フェラーリ488ピスタ(4リッターV8ツインターボ、720馬力、2.85秒)、フェラーリ812スーパーファスト(6.5リッターV12NA、800馬力、2.9秒)、ダッジ・チャレンジャーSRTデーモン(6.2リッターV8スーパーチャージャー、840馬力、2.3秒)もここに入ってしかるべきモデルたち。※デーモンの公称値には疑問
なお、もっとも速いモデルはアトムの「2.3秒」ですが、これは別格として他のモデルは「2.7秒がやっと」。

この数字を見るに、やはりガソリンエンジンモデルはこのあたりが「限界」なのかもしれません。
なおEVだとテスラ・ロードスターが1.9秒、リマックC_TWOが1.85秒、アスパーク・アウルが「2秒以下」とされており、加速だけを考えるとEVが圧倒的に有利だということになりそうです。

加速に優れるFRベストテンを見てみよう

後輪駆動モデルで加速に優れるメンツはこんな感じ。
ハイパワーモデルも相当に多く見られますが、やはり「軽量」というのが最大の武器のように思います。

10.ケータハム7

0-100キロ加速3.0秒、エンジンは直4スーパーチャージャー、出力は310馬力。
種類がたくさんあり、これがどのシリーズに該当するのかぼくにはわかりかねますが、ケータハム7は重量が500キロ以下のモデルが多く、やはりその軽さが「速さ」に繋がっていると言えそう。
動画を見るとスンゴイ速度で飛んでいっていることがわかります。

9.グンペルト・アポロ

0-100キロ加速3秒、4.2リッターV8ターボ、出力は690馬力。
直線加速だけではなく、かつてニュルブルクリンク「最速」をも誇ったトンデモカーです。
2009年登場ということを考えると、驚くべき性能ですね。

8.フェラーリF12 N LARGO

ノヴィテックによるコンプリートカーで、0-100キロ加速2.9秒。
エンジンは6.3リッターV12、出力は781馬力。※画像はエボリューションモデルのN LARGO "S"

7.ケーニグセグ・アゲーラR

スピード記録になると必ず登場するケーニグセグ。
0-100キロ加速2.8秒、エンジンは5リッターV8ターボ、出力はなんと1140馬力。

6.BAC MONO

こちらも軽量マシン、BAC MONO。
0-100キロ加速2.8秒、エンジンは2.3リッター自然吸気(これ重要)、出力は280馬力。

5.ライカン・ハイパースポーツ

ドバイのメーカー、WRCモータースが贈るハイパーカー。
0-100キロ加速は2.8秒、エンジンはRUF製の4.4リッター・フラット6ターボ、740馬力。

4.ケーニグセグ・アゲーラS

もう一台ケーニグセグがランクイン。
0-100キロ加速は2.8秒、エンジンは5リッターV8ターボ、出力は1016馬力。※画像はアゲーラR

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3.TVRサーブラウ

旧世代のTVRがリリースしていた「サーブラウ」。
今回ランクインしているのは「サーブラウ12」で、0-100キロ加速は2.8秒、エンジンはなんと7.7リッターV12(NA)、800馬力。
重量1020キロで後輪駆動、電子制御が一切なく、「あまりに危険」なために販売されたのは1台のみ。

2.ヘネシー・ヴェノムGT

ブガッティ・ヴェイロンと最高速を競っていたヴェノムGTですが、0-100キロ加速は2.7秒、7リッターV8ターボ、出力は1244馬力。
パワーはあれども後輪駆動だとこのあたりが実質的な上限なのかもしれません。

1.アトム500 V8

アトムも様々なバージョンがありますが、これは3リッターV8エンジンを積んで500馬力を発生。
0-100キロ加速は2.3秒、と他に比べて明らかな優勢がありますね。
ちなみに重量はわずか550キロで、これを運転するのはおそらく恐怖以外の何物でもないと思われます。

それでは動画を見てみよう

こちらが「もっとも加速に優れる後輪駆動トップ10」、TOP 10 Fastest ACCELERATING RWD。

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