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これで気分はブレードランナー!デッカード(留之助)ブラスターを買ってみた

投稿日:2018/07/15 更新日:

| ずっと欲しかったデッカード・ブラスター |

さて、映画「ブレードランナー」「ブレードランナー2049」に登場する拳銃、通称「デッカード・ブラスター」を購入。
実際の商品名は大人の事情で「留之助ブラスター」となっています。

このデッカード・ブラスターについては色々なストーリーがあり、これだけ有名な小物にもかかわらず「正式な名前がない」こと。
たとえばスター・ウォーズだと劇中に登場する小物に名前が付与されていますが、このハンドガンにはそれがなく、デッカードブラスターのほか「ブレードランナーブラスター」「デッカードガン」「デッカードピストル」とも呼ばれます。

なお「デッカード」はハリソン・フォード演じるレプリカント(複製人間)対処専門の刑事の名前で、権利の関係でこの「デッカード」を商品名に使用できないわけですね。

留之助ブラスターは実際に「ブレードランナー2049」に使用されている

留之助ブラスター」は「ブレードランナー」にてデッカードが使用していたハンドガンを2000年代に入ってから「留之助商店」が発売したレプリカですが、単なるレプリカというにはあまりに精巧にできており、それを買われてブレードランナーの続編「ブレードランナー2049」の続編に実際に使用されたほど。

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今回購入した製品版「留之助ブラスター」は映画に使用されたものと同一のスペックを持ち、正式なライセンスを受けた「ライセンス版留之助ブラスター」の組み立てキット。
先に「完成品(89,640円)」としても発売されていますが、こちらは自分で塗装や組み立てなどを行う必要があります。

デッカード・ブラスターには謎が多い

なお、デッカード・ブラスターは「デッカードが劇中で持っていたので」デッカード・ブラスターと呼ばれていますが、これはデッカード専用の特殊な武器ではなく、「LAPD(ロサンゼルス警察)署員に支給される、制式拳銃」。※グリップにはいくつかのバリエーションがある
よってプラズマを発射したり重力をコントロールするような能力はなく、普通に弾を発射するだけの拳銃となっています。

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オリジナルのブレードランナー自体は1982年公開ですが、その舞台は2019年。
そこで未来を意識した「架空の」武器を作る必要があり、ここで「劇中の小物」などをデザインしたシド・ミード(∀ガンダムのモビルスーツデザインでも知られる)がデッカードが使用する銃をデザイン。
ただしその銃のデザインは「あまりに未来的で、掃除機にしか見えない」とされて不採用となり、小道具主任のテリー・ルイス氏が急遽ロサンゼルス中の銃砲店を回ってパーツを購入し、組み立てたのが実際に映画へ登場した「デッカード・ブラスター」。

↓キットはこんな感じ

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なおシド・ミード(トロン、スター・トレック、エイリアン2でも活躍)はフォードでカーデザイナーとして働いていた経験を持っていて、同様のキャリアを持つ映画関連デザイナーでは「ダニエル・サイモン」も(「オブリビオン」が有名)。
彼は最近「ロボレース」用の車両をデザインしていますが、カーデザイナーとしての経験や、映画に関わった知識を活かして「彼にしかできない仕事」をしたということに。

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デッカード・ブラスターに話を戻すと、ベースとなったのはチャーターアームズ社製のリボルバー「ブルドッグ」で、これにオーストリアのシュタイヤー・マンリヒャー社製ボルトアクションライフル「.222 モデルSL」を組み合わせ。
さらに「未来」を意識したためか「LED」が装着されるといった演出がなされています。

↓フォトブックも付属してくる

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なお、上述の通り劇中ではまさに「普通の拳銃」。
とくに目立つ活躍をしたわけでもなく、光を発するわけでもないのですが、「ドゴォン」というバカでかい音が印象的。

ちなみに映画製作後は「どこかへ紛失」してしまい、その銃の詳細は不明であったものの、映画公開10年後の1992年に発見されて詳細がようやく判明することとなっています(それまでのレプリカは劇中の映像を解析し、不足分は”想像”で補っていた)。
それでもこの銃の権利がどこに所属するのかは不明で、よって正式なライセンスを取得することも難しく、しかし「ブレードランナー2049」製作時にようやくこれが明確になった、とされていますね(それでもこの銃に正式な名称は与えられていない)。

↓フォトブックでは実際に使用されたブラスターが紹介。けっこう古びた感じ

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オリジナルの「ブレードランナー」で使用されたデッカードブラスターは発券後にオークションへと出品され、当時2000万円程度で落札されたと記憶していますが、なぜか「特殊な機能がなく、あまり活躍しなかったのに人気がある」という不思議な”小物(プロップ)”でもありますね。

なお、「ブレードランナー」でデッカード・ブラスターが大写しになるのは大詰めの場面でデッカードが最後のレプリカント、ロイ(ルトガー・ハウアー)を追い詰める場面、そして「ブレードランナー2049」では捜査官K(ライアン・ゴズリング)がレプリカントであるサッパー・モートン(デイヴ・バウティスタ)の家を訪れ、テーブルにこの銃を置くシーン。

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組み立てはこれから

今回購入した留之助ブラスターはもちろん組み立てることになりますが、塗装とブルーイングとを使い分け、もしくは同時に使用する予定。
「新品」っぽく仕上げるか、「使い込んだ」風に仕上げるかは現在決まっていませんが、重量感の感じられる仕様にしたい、とは考えています。

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