| 日産 R35 GT-R × フォージアート |
ホイールメーカー、フォジアートが日産R35 GT-Rのカスタム車両を公開。
多くのGT-Rのように「派手なエアロ」を装着するのではなく、むしろ「シンプルに」仕上げた様子に好感が持てます。
フロントバンパー、サイドステップはオリジナルへと入れ替えられ、その上で各部をボディカラー同色のホワイトへ。
リアウイングは純正のままですが、上部をブラックにペイントしています。
日産 R35 GT-Rでこういったカスタムは珍しい
ウインドウ類をブラックにしてしまったことでリアウイングも目立たなくなり、「ウイングレス」のように見えるのが新しく、この塗り分けはなかなか面白い方法だと言えそう。
なおホイールはゴールドカラーで、車高は極端に落ちていますが、「底を擦らないように」か、タイヤはちょっと扁平率が高いように見え、これで外径を稼いでいるのかもしれません(しかしよくここまで落ちるものだと思う)。
なお、マフラーは「極太」ですね。
かつて90年代あたりには、「全部ボディカラー同色」「スムージングでスッキリ見せる」という手法が流行ったものの、現代ではほぼ見かけないのも実情。
本場西海岸では現在どういった状況なのかわからないものの、アパレルの流行のように巡り巡って、また「スムージング」が注目される時代が来るのかもしれない、と考えたりします。
なお、フォージアートは日本にも代理店を持っていて、その紹介としては「アメリカを代表する超高級鍛造ラグジュアリー・カスタムホイールブランド」。
対応車種は幅広く、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェといったスポーツカーから、メルセデス・ベンツGクラス/フォードF-150といったオフローダー/トラックにも対応。
公式インスタグラムでは様々なクルマにフォージアート製ホイールを装着した画像も見ることができます。