| BMWのカスタムは奇抜なものが多かった |
ブルガリアの内装専門チューナー、「Vilner(ヴィルナー)」。
今回はBMWの内装カスタムをセレクトしていますが、他のブランドに比較すると比較的奇抜なデザインが多いようです。
その理由は不明ですが、BMWのインテリアはもともと比較的質素であり、それをカスタムする人はその「反動」がある(純正とは全く異なるものを求める)のかもしれません。
内装総チェンジでイメージ一新
こちらはBMW 6シリーズ(E63)ですが、内装はほぼ「全張替え」。
ダッシュボード、ドアインナーパネル、ステアリングホイール、センターコンソールなどがブラウンとベージュのレザー/アルカンターラへ。
加えてアクセントカラーは「ブルー」で、これはシートベルトやシートの刺繍、各部ステッチ、メーターリングに採用されています(メーターパネルまでも張り替えられており、そうとうにお金がかかっている)。
「ブラウン」は塗装でも再現され、ステアリングホイールのスポーク、エアコンパネル、シフトレバー、各種スイッチパネルはブラウンにてペイント。
ブラウン/ベージュともに部位によってはスムースレザー/アルカンターラが使い分け。
シートのベース部にもアルカンターラ。
レザーにはシボ加工が施されており、質感が高いものがセレクトされていることがわかります。
こちらはM6コンバーチブル(E64)。
メーターフードが畑の畝のような形状に。
この「畝」はシートにも再現されていますが、それと組みわせられるのはアンティーク調のレザー。
センターコンソールも「フルレザー」。
アームレストにはシート同様のデザインが反復されています。
かなり重厚な雰囲気ですね。
ステアリングホイールはアルカンターラ+レザー。
センターパッドも素材が使い分けられており、さらにカーボンのアクセントも。
カーボンファイバーは「格子」ではなく「ヘリンボーン」のような織り目。
一種独特な雰囲気を醸し出していますね。
ルーフはもちろん、サンバイザー、ルームミラー、そしてルームミラーの支柱までもレザー/アルカンターラ張り。
ミニも高級感あふれる内装に
一方こちらはミニ(R56)。
やはりレザー/アルカンターラが使用されていますが、ステアリングホイールはスムースレザーとアルカンターラとのコンビ、そして純正だとちょっと安っぽいセンターコンソールもアルカンターラによって高級な印象に。
シートにはダイヤモンドステッチ(ダブル)が採用され、ルーフ前半はレザー+ダイヤモンドステッチ、後半はアルカンターラ(これはかなりオシャレ)。
シートバック、ドアやダッシュボードのトリム、オーバーヘッドコンソール、その他樹脂パーツは光沢のあるメタリックグレーにペイントされています。
VIA:Vilner