| ジープ・ラングラーの”探検”仕様カスタムが登場 |
アメリカはモンタナを拠点とする会社、「アメリカン・エクスペディション・ビークル(American Expedition Vehicles=AEV)」がジープ・ラングラーをキャンプ仕様へとカスタム。
同社はエクスペディション=探検の意味の通り、アドベンチャー仕様の車両制作やパーツ販売をその業務の中心としていますが、ジープの他にもラムやシボレー他、各社のSUVを対象にカスタムを行なっています。
ソーラーパネルやストーブも装備
このジープ・ラングラーは「アウトポストⅡ(OUTPOSTⅡ)」と命名され、車両の車体後半をまるごと改装。
ここを居住スペースとしており、ルーフは電動にてポップアップ。
側面にはタープも装着されているようです。
キッチンは室内に一つ、そして外にも一つ。
室内には50リッターの冷蔵庫が内蔵され、車両側面にはスライド式のストーブも。
ルーフには265ワットの発電容量を持つ太陽電池が装着され、これで車内のLED照明をコントロール可能。
フロントにはカンガルーバー、フォグランプ、そしてエアインテークはシュノーケル化され、ホイールとタイヤも完全なるオフロード仕様へと変更されています。
相当にへビーデューティーな車両であり、世界中どこへでも走ってゆけそうですが、残念なことにこの「アウトポストⅡ」はアメリカン・エクスペディション・ビークル社の社長のために作られたワンオフであるため、現在のところ販売予定はない、とのこと。
ただし今後ラムをベースとして同様の装備を持つ車両を販売する予定はあるとしており、今回のアウトポストⅡに使用されているほとんどのパーツは同社のカタログに掲載されていて、「同じ仕様の」ジープ・ラングラーを作ることはできるようですね。
正直なところぼく自身はキャンピングカーに縁がない生活を送ってはいるものの、こういったオフローダーには非常に惹かれる部分も。
そのためジープ・ラングラーやメルセデス・ベンツGクラス、スズキ・ジムニーといった本格オフローダーに強い魅力を感じており、いつかは入手せねばなるまい、と考えています。
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