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ヨン・オルソン氏がカスタムした「Gクラス・オープン」を3倍の価格で売却。カスタム→転売はひとつのビジネスモデルに

2018/08/20

| 完成後まもないメルセデス・ベンツG500 4×4²”コンバーチブル”を転売 |

わずか2ヶ月ほど前に完成したばかりとなる、ヨン・オルソン選手(プロスキーヤー)がカスタムしたメルセデス・ベンツG500 4×4²”コンバーチブル”がすでに売却される模様。
自身からのコメントはないものの、ヨン・オルソン選手が住んでいる地域に近いスペインのマルベリアにある高級車ディーラー、「Cohen & Cunlid」にてこの個体が販売中となっています。

販売価格は新車の3倍

販売価格は699,000ユーロ(9000万円くらい)で、これはメルセデス・ベンツG500 4×4²の新車価格である226,100ユーロの3倍くらい。
このメルセデス・ベンツG500 4×4²のカスタムにいくらかけたのかは不明ではあるものの、おそらくここまで(3倍の)費用はかかっていないと思われ、となるとヨン・オルソン選手は売却によって(もちろんこの金額すべてを手にするわけではないものの)相当な額を手にすることに。

ヨン・オルソン選手はここ最近でもアウディRS6やロールスロイス・レイスのカスタムを行い、完成してはすぐに売却していますが、考えようによるとこれは一つの「ビジネス」。

同氏は非常に高い知名度と人気を誇り、同氏のカスタムと同様のカスタムを行うショップや個人も多数。
つまりはある種の「カリスマ」ということになり、よってヨン・オルソン選手と同じ体験をしたいと考える人も多いと思われ、そういった人々をターゲットにした「商売」といえそう。

これらのクルマをカスタムする段階からSNSや動画で公開し、完成したらまたこれらで拡散することで認知を上げ、その後に売りに出せば高値で売れるということになりますが、これはカスタムショップと組んで計画的に行なっているのかもしれません(特定時期からショップ名を車体に入れ始めたので、ショップ名の主導だと思われる)。

ただ、自身の知名度やカスタムセンスを「お金に換えている」だけで、これは悪いことではなく、ヨン・オルソン選手だからこそなせる技なのでしょうね(もちろんこのポジションに来るまでに相当な努力とコストを支払っている)。

なお、このメルセデス・ベンツG500については、自宅の地下ガレージに入れるには「車高が高すぎるから」ということでルーフをカット。
そのカスタムの様子や完成後のレビューもYoutubeにて公開され、それぞれ高いPV数を獲得しています。

ヨン・オルソン選手はほかにもこんなクルマに乗ってきた

こちらは直近のカスタムカー、アウディRS6。
やはりすぐ売却していますね。

ロールスロイス・レイスもやはりカスタム後すぐに売却。

ルーフをカットする前のメルセデス・ベンツG500。

このランボルギーニ・ウラカンもすぐに売却。
この辺りから「転売」傾向が出てきたように思います。

ヨン・オルソンのウラカン「ウインター・トランスポーター」完成。以外と普通だった

この時分はまだ、カスタムしたのち、実際に1年程度は乗っていたようですね。

ヨン・オルソンがスペシャル仕様のムルシエラゴを雪山にて走行

こちらはヨン・オルソン選手本人ではないものの、友人が(おそらく)同じショップでラ・フェラーリをカスタムしたもの。

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