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| Sクラスに続き、GLSも「リフレッシュ」 |
Sクラス同様に「細やかな配慮」「AI」が進化のテーマに
メルセデス・ベンツが誇るフラッグシップSUV「GLS」がさらなる進化を遂げて登場。
140年にわたる自動車づくりの伝統と最新のデジタル知能が融合した新型GLSは、まさに「走るファーストクラス」ともいうべきレベルに達しており、その圧倒的なスペックと新機能をここで見てみましょう。
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新型メルセデス・ベンツGLS:5つの注目ポイント
- 伝統の継承: ボンネットに直立する「スリーポインテッド・スター」が復活(市場による)。Sクラス同様の威厳を放つ
- AIスーパーコンピュータ搭載: 次世代OS「MB.OS」を採用。乗るほどに学習し、常に最新状態をキープ
- 魔法の乗り心地: クラウド連携の「AIRMATIC」サスペンションが、段差を越える前に減衰力を自動調整
- 全席ファーストクラス: 3列すべて電動調整式。身長194cmの大人がゆったり寛げる広大な室内空間
- 劇的進化のパワートレイン: V8および直6エンジンを電動化(ISG搭載)。より素早く、より静かに

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新型GLSが「SUVのSクラス」と呼ばれる理由とは
メルセデス・ベンツGLSは「大きなベンツのSUV」であるだけではなく、常に「最高・最新」であることが求められ、今回のアップデートでは「伝統的なラグジュアリー」と「最先端のデジタル体験」の完全な融合が図られることに。
「家族全員が最高の快適さを享受したい」「最新のAI技術を車内で活用したい」「圧倒的なステータスを感じたい」――そんなユーザーの期待を全方位で上回る仕上がりとなっており、特に注目すべきは、メルセデス独自の最新OS「MB.OS」による知能化と、Sクラスの象徴である「フードマスコット」の採用です。

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デザインとテクノロジーの融合:威厳あるエクステリア
新型GLSのフロントマスクには、クロームフレームで縁取られた大型グリルと、誇り高く直立するスリーポインテッド・スターが配置され・・・。
- 直立スター: 中国や米国など特定市場では走行中や停車中に発光し、比類なき存在感を強調
- DIGITAL LIGHT: 約40%拡大された高解像度照射エリアを誇り、エネルギー消費を50%削減
- リアデザイン: スターをモチーフにした新しいテールランプが、一目でメルセデスと分かる個性を演出

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なお、GLSの「直立スリーポインテッドスター」の画像は現時点で公開されていませんが、参考までにSクラスだとこんな感じ。
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インテリジェントな走行性能:全モデル電動化のパワー
新型GLSは、すべてのエンジンに「インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター(ISG)」を搭載。
48V電気システムによるブースト機能と滑らかな再始動を実現しています。
新型GLS スペック一覧(主要諸元)
| モデル名 | エンジン型式 | 最高出力 | 最大トルク | 燃費 (WLTP複合) |
| GLS 580 4MATIC | V8ガソリン | 395 kW | 750 Nm | 13.1-13.7 L/100km |
| GLS 450 4MATIC | 直6ガソリン | - | 560 Nm | 9.9-10.9 L/100km |
| GLS 450d 4MATIC | 直6ディーゼル | - | - | 7.8-8.5 L/100km |
フラットプレーン・クランクシャフトの採用
V8モデル(GLS 580)には新たに「フラットプレーン」クランクシャフトが採用され、これによりアクセルレスポンスが大幅に向上し、よりスポーティかつ効率的なパワーデリバリーが可能になっていますが、「SUVにフラットプレーンクランク」というのは驚き以外の何物でもないと思います。

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「MB.OS」がもたらす革新的なインテリア
車内に入ると、ダッシュボード全面を覆う「MBUXスーパースクリーン」が目を引くこととなり・・・。
- MBUXバーチャルアシスタント: Microsoftの技術を統合したAIが、複雑な対話に対応。アバターが乗員の好みを学習
- 後席エンターテインメント: 11.6インチのフルHDディスプレイを2基搭載。車内を移動オフィスや映画館へと変える
- インカー・ペイメント: 生体認証を利用し、車内から駐車料金や有料道路の支払いが完結

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そしてとにかく「光る」。
ここ最近のメルセデス・ベンツでは「インフォテイメントシステム」「安全性能」については全ラインアップにてレベルが標準化され、かつてのように「モデルによって差がつけられる」ことはなくなってしまいましたが、そのぶん直近だと「光る範囲」がそのままモデル及びグレードの差異となっているようですね。

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そしてヘッドレストには中国市場で大人気の「枕」。

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室内に使用されるのは上質な素材(ナッパレザー)であり、この「素材」もまた「発光」同様にモデルによって差異が保たれている部分です。
メルセデス・ベンツは「ヴィーガン対応」インテリアへと移行する傾向を見せているものの、それでも「天然皮革」には強い需要があるようですね。

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市場での位置付け:競合比較
新型GLSの主なライバルは、BMW X7やレンジローバーだと考えられ・・・。
- BMW X7との比較: X7がスポーティな走りを強調するのに対し、GLSは「静粛性と乗り心地(NVH性能)」において一歩先を行く
- レンジローバーとの比較: オフロード性能ではレンジローバーが強いものの、デジタルUIの使い勝手やAIによる運転支援の精度では、新型GLS(MB.OS搭載)が圧倒的な優位性を保っている

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結論:これは未来のラグジュアリーの標準である
新型メルセデス・ベンツGLSは、(Sクラス同様)フェイスリフトの域を超え、「AIとともに進化するラグジュアリーSUV」へと変貌を遂げることに。
広大な3列シート、魔法のような乗り心地、そして常に最新のソフトウェア。大切な家族やゲストを乗せるための一台として、これ以上の選択肢は他になく、まさに孤高の存在へと進化した、と考えて良さそうですね。

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新型メルセデス・ベンツGLSを紹介する動画はこちら
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