| 日本国内のスピード違反記録が更新更新される |
Yahoo!ニュースによると、なんと東大阪にて「時速280キロ」で走行した男性が検挙された、とのこと。
これは法定速度60キロの道路を時速280キロで走行したことがわかり、その速度はなんと220キロオーバー。
「画像解析によって」速度を割り出したとのことなので、オービスに捉えられたのではなく、Youtube等にアップした動画が検挙の決め手になったのかもしれませんね。
走行していたのは第二阪奈道路、男性は30代の会社員で、実際に走行したのは今年の1月。
現段階では書類送検されたにとどまり「逮捕」ではなく、しかしながら罪が確定すればこれまでの速度違反記録を大きく更新することになります。
ちなみに車種については不明ですが、これも「逮捕」となると公開されるのかもしれません。
実際のところ280km/hを出せるクルマは限られており、速度リミッターの無いフェラーリやランボルギーニ、ポルシェや、もしくは日産GT-Rなどのチューンドカー、アメリカンマッスルの可能性が高いそうではありますね(メルセデス・ベンツ、BMW、アウディは通常時速250キロでリミッター作動。解除するにはオプションの装着が必要となるが、こういったクルマに乗る人は社会的地位が高く、軽率な行動を取るとは考えにくい)。
追記:どうやら今回時速280キロで走行したのは日産GT-Rのようで、こちらの動画が検挙の原因となったものではないか、とのこと(Thank You, Andy!)。
動画が公開されたのは5月ですが、「第二阪奈」というところは一致しています。
なお動画を見ると280キロどころか時速300キロ出てますね。
https://www.youtube.com/watch?v=DkJSGKWsqbg&fbclid=IwAR3k0zrPx6CnUYjYGE2tbLL8PkBUXsjYZmRtlQUk9Pw84HNGZT1m3l8yvS4&app=desktop
これまでの日本国内におけるスピード違反記録は時速235キロ
なお2018年3月にはダッジ・チャレンジャーSRT(485馬力)にて中央自動車道を235km/hで走行(135km/hオーバー)が逮捕されています。
それまでの速度違反記録は183km/h(フェラーリだと言われている)で、これはもう随分前の記録なので、ダッジ・チャレンジャーSRTが塗り替えるまでは「長らく」日本の記録は更新されていなかった、ということに。
しかしながらその一ヶ月後にはトライアンフ・デイトナ675SEで時速239キロを記録して(159km/hオーバー)別の男性が逮捕されており、これはYoutubeにアップされていた動画をもとに解析し逮捕に結びついたとされていますね。
そこへ来て今回の「時速280キロ、220キロオーバー」ですが、これはもう当面破られそうにない(しかしけして許されるべきではない)記録ですが、現在でも世界記録となるスモーキー永田氏の「317km/h(2008年くらい)」がいかにとてつもない記録であるかが改めて理解させられる出来事でもありますね。
なお、高速道路や高架道路の場合はこういった「減点」となっており、当然ながら220キロオーバーは12点持ってゆかれることに。
前歴にもよりますが、前歴があれば今回は即時免取り(免許取り消し)の可能性もありそうですね(前歴がなければ15点で免取りなので免れることはできそうですが)。
VIA:Yahoo