メルセデス・ベンツG550のカスタムはブラック系が多く、サンド系は新鮮
アメリカのチューニングショップが、これまでのメルセデス・ベンツGクラスのカスタムとは一味異なるG550を披露。
採用されるボディカラーはミリタリーっぽい「デザート・ストーム・サテン」。
”サテン”ということは完全なマットではなく「半光沢」ということになりますが、これがこのG550の雰囲気をミリタリーに振り切らず、エレガント寄りに踏みとどまらせている理由なのかもしれません。
装着されるエアロパーツはブラバス製
なお、装着しているボディキットはブラバスの「フルキット」。
フロントグリルやオーバーフェンダーも含めたものですが、ホイールについてはブラバスではなくフォージアート製を選んでいるのが「アメリカっぽい」ところだと思います。
ちなみにタイヤはオフロード用。
なお、ホイールはキャンディレッドのような色味を持ち、ブレーキキャリパーもなんと「サンド」(これはかなり珍しい)。
ブレーキキャリパーのペイントは結構費用がかかるので、ここは「放置」なチューナーが多いものの、しっかりとここにもコストを投じた、ということになりますね。
ブラバス製のエアロキットはこんな感じで「LEDだらけ」。
デイタイムランニングランプのほか、フロントサイドの「B」マークや、サイドステップに内蔵されたフットランプも光っていることがわかります。
メルセデス・ベンツGクラスのカスタムというと「マットブラック」や「マットグレー」といったイカついカラーを用いることが多く、しかしこういったミリタリー調はかなり希少。
しかしながら、もとのルーツが「軍用」ということを考えると、こういったカスタムがもっと増えてもいいのかもしれません。
VIA:Road Show International