まさかここまで予想外のタイヤ関連出費が続くとは
ランボルギーニ・ウラカンのリヤタイヤが想定外の「クラック」によって交換することとなりましたが、今回はなんとポルシェ718ケイマンが釘を踏んでしまうというトラブルが発生。
ちなみにウラカンは前後タイヤ交換にて36万円ほどの出費を要していますが、もしケイマンのタイヤも交換となるとこれまた予想外の出費が要求されることに(バイクを買おうと思ってたのに、その資金が一気に減ってしまう)。
今もタイヤに釘は刺さったまま
なお、現在の状態は「まだ釘が刺さったまま」。
そしてなぜそれに気づいたかということですが、走ってみて違和感(振動)を感じたためで、というのもぼくはかなりロードインフォーメーションについて敏感なのですね。
そこでちょっとした釘やネジを拾うとけっこう「あ、踏んだな」とわかるわけです。
これはけっこう特殊な部類の能力だとも考えていて、多くの人は釘を拾ってもわからないと思いますが、「湾岸ミッドナイト」に出てきた、「アライメントがちょっと狂っただけでもわかる人」のようなイメージです。
しかもぼくは4つあるタイヤの「どのタイヤに問題が生じたか」もドライブフィールから判断できるので、今回は「右のリア」だと判断してクルマを止め、タイヤをチェックしてみるとやはり釘が刺さっていた、ということに。
そして空気圧をチェックしてみた範囲ではとくにエアも漏れておらず(タイヤプレッシャーモニターでも数値は正常)、洗剤を溶いた液をかけてみてもエア漏れは確認できず。
釘がタイヤを貫通しているか、そして修理できるかが問題
そこで問題はこの釘がタイヤを貫通しているかどうかで、貫通していれば釘を引き抜くと即エア漏れに繋がります(なので不用意に釘を引く抜くわけにはゆかない)。
これを判断するため、まずはちょっとだけ釘を引き抜いてみて洗剤溶液をかけてみたのですが、釘の周辺から「泡が盛り上がる」様子が確認でき、つまりこの釘は「タイヤを貫通している」ことが判明。
ちなみに現在はエアが漏れていないので「放っておく」こともできますが、このまま走ると釘の頭が削れて落ち、残った「針」部分がタイヤの内側に落ちしてしまうとこれまた釘を引き抜いたのと同じ状態で「スローパンクチャー」の原因となり、もしくは遠心力で釘が勝手に抜ける可能性もあって、やはりこれを放置するのはできないわけですね。
そこで現在この釘を引き抜いた後のパンク修理を検討しているものの、問題はその釘が刺さっている位置が「かなり微妙」なこと。
その位置は「トレッドとショルダーとの中間くらい」なのですが、タイヤには修理可能な部位と不可能な部位があり、不可能なところは「サイドウォール」と「ショルダー」。
逆にトレッド部分のパンクだけが修理可能ということになりますが、これはちょっと専門家でないと判断はできず、一度ショップへと持ち込もうと思います。
ちなみにパンク修理はタイヤをホイールから外して内側から修理を行う「内面修理」、ホイールに装着したままで外側から修理を行う「外面修理」があり、可能であれば「外面修理」を行う予定(ただ、もし釘が刺さっているのが修理不可能な位置であれば、タイヤを交換しないといけないということに)。