| RXやのほうはホイールまでブラックで格好良い |
レクサスがオーストラリア市場向けとして、スペシャルエディション「NX/RXクラフテッド・エディション(Crafted Edition)」を発表。
これは標準モデルに対して「豪華装備を」追加したものだとアナウンスされています。
「RXクラフテッドエディション」についてはRX300、RX350、RX450hから選択でき、ブラックのボディカラーにスピンドルグリル、フォグランプベゼル、ホイールがブラックへと変更され、リアルインドウ+リアサイドウインドウがプライバシーガラスに。
レクサスRX「クラフテッドエディション」は真っ黒がテーマ
つまりは「より黒く」その外観を変更していることになりますが、これは北米、オーストラリアのレクサスが好んで用いる手法でもあり、これまでにも「ブラックライン」や「インスピレーションシリーズ」としてスペシャルエディションもしくは限定モデルが追加されていますね。
なお、これら装備が追加されたことでの「コストアップ」は11万円ほどで、けっこうお得と言えるかもしれません。
そのほかインテリアだとパノラミックムーンルーフ、カラーヘッドアップディスプレイ、マークレビンソン・プレミアムサウンドシステム、レザートリム、デュアルゾーンオートエアコン、ワイヤレスチャージ、電動テールゲートも装備している、とのこと。
そして最近レクサスが力を入れている、プロジェクター式カーテシーランプも装着済み。
レクサスNX「クラフテッド・エディション」は変更内容が最小限
レクサスNX「クラフテッド・エディション」はNX300とNX300hに設定され、駆動方式は2WD、4WD両方を選択可能。
こちらはグリル、ドアミラーがブラック仕上げとなり、やはり精悍な印象に。
インテリアだと360度カメラ、キーレスエントリー、イルミネーテッド・スカッフプレート、10スピーカーオーディオシステム、タイヤプレッシャーモニター、電動テールゲートが装備されています。
なお、レクサスは内外装を専用カラーにて設えた「インスピレーション・シリーズ」をLX、LS、LCに設定していますが、このうちLXの変更度合いは大きく、クロームが「ダーククローム」へ変更されたり、ヘッドライトやテールランプが「ダーク仕上げ」に。
つまり通常では選べない仕様が付与されているということになり、RXやNXにも、こういった「インスピレーション・シリーズ」が設定されれば(そして日本に入ってくれば)、さらなる人気を獲得できそうです。
VIA:LEXUS