| フロントには新デザイン、リアにはヴァンテージ風のグラフィック |
アストンマーティンが、11月20日に発表する新型SUV「DBX」の最新ティーザー動画を公開。
今回は夜間を走行する様子、そしてそのライティングに焦点を当てたものとなっています。
動画では真っ暗な峠道を走っていますが、おそらく欧米ではよくあるシチュエーションだと思われ、その優れたライティングシステムによる安全性をアピールしたいのかもしれません(解説はなされていない)。
なお、DBXの価格は日本において、22,995,000円からに設定されることが公式にアナウンスされていますね。
アストンマーティンが新型車「DBX」の内装画像を公開し、日本での価格は22,995,000円になると発表!ベンテイガV8よりも高価、ランボルギーニ・ウルスよりも安価
そのルックスはやはり「ヴァンテージ風」に
この価格についてはベントレー・ベンテイガV8のちょっと上、ランボルギーニ・ウルスのちょっと下という設定ですが、出力自体もランボルギーニ・ウルスより低めの550馬力(エンジンそのものはメルセデスAMGから供給を受けた4リッターV8ツインターボ)。
トランスミッションもメルセデスAMG譲りの9速AT、そして駆動方式もやはりAMGに由来する4WDを採用すると思われます。
今回公開された動画を見ると、テールランプは「ヴァンテージ」そっくり。
実際に、これまでに目撃されたプロトタイプもヴァンテージに近いリアビューを持つことがわかり、他社のSUVとの最大の相違点として、短いながらも「ノッチ」と持つことがわかりますね。
アストンマーティン初のSUV、DBXのリアがはじめて捉えられる。まんまヴァンテージのデザインを採用するスポーティーなルックス
こちらがヴァンテージ。
そしてテールランプの「中身」はこんな感じ。
すりガラスの様な半透明のパーツを通して光が透過するのではなく、「ギザギザ」をによる光の拡散を再現しているようです。
そのほか、アストンマーティンによって公開された公式ティーザー画像を見ても「SUVというよりはスポーツクーペ風」のコンパクトなキャビンを持つデザインが採用されていることが理解でき、これらが「SUV後発のアストンマーティンが、他社製SUVと戦うためのストロングポイント」ななおかもしれません。
フロントだと、(下の画像ではちょっとわかりにくいですが)フロントバンパー下部左右の周辺を囲むように光るデイタイムランニングランプらしきものが確認できますが、これはアストンマーティンにとって「新しい」デザイン。
そしてこれも、DBXの視覚的な特徴となりそうですね。
機能的な部分だと、アダプティブサスペンション、エレクトロニック・アンチロールバーが採用されると言われ、車体構造はDB11同様の「アルミ製」となり軽量性を発揮する、とも。
もし「オールアルミ製」フレームを持つとなると、それもまた他社製SUVにはない特徴となりえるため、DBXの優位性を際立たせることになりそうです。
VIA:Aston Martin
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そしてDBXについてはこれまでにも公式非公式あわせて様々な情報が出てきており、公式な部分だと、つい最近そのゴージャスなインテリアが公開されたばかり。
そのほか、一部のオプション、そしてパッケージオプションも公開されていますね。
Auto Expressはすでにアストンマーティンから借り受けた、DBXプロトタイプのレビューをアップ済み。
”非公式”なところだと、なんとピンクのDBXの姿がリークされたことも。