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倒産したと思われていたEVベンチャー、ファラデーが市販モデル”FF91”の高級な内装を公開。モニターの数はなんと全部で11個

投稿日:2019/11/22 更新日:

| モニターの数よりも「発売できるのかどうか」が疑問だ |

カリフォルニアにて創業した中華系EVスタートアップ、「ファラデー・フューチャー」。
FF01なるハイパーカーを発表した後、実質的に採算を取るための量産車「FF91」を発表するも、”いつまで経っても”生産ができずに借金がかさみ、とうとうその創業者であるJia Yueting氏の資産200億円が差し押さえられ、その後Jia Yueting氏は破産した、とも報道されています。

ファラデー・フューチャー創業時はいわゆる「EVバブル」で、誰もがテスラもしくはイーロン・マスク氏のようになれると思われていたということもあり、EVベンチャーをつくるというと銀行や投資家がホイホイお金を貸していた時代。
ファラデー・フューチャーについても、ラスベガス市がよく同社を調べずに土地を格安で提供したりということもあったそうですが、まさに「EVベンチャーあるある」。

液晶ディスプレイの数は全部で11

ただ、ファラデー・フューチャーは「まだタオルを投げていなかった」ようで、今回あらたにFF91のインテリアを画像にて公開しています(そんなことよりも早く生産しろよ、という感じですが・・・)。

そして、そのインテリアのコンセプトは「サード・インターネット・リビング・スペース」。
その意図については公表されていないものの、スターバックス等の新世代コーヒーショップが「自宅でも会社でもない、第三の場所=サードプレイス」として語られたのと同様、ファラデー・フューチャーFF91も「家でもない、会社もしくはカフェでもない、第三の」落ち着ける場所ということなのかもしれません。※モデムを3つ内蔵しているとされるので、それが「サード」なのかも(その場合は”トリプル”か)

今回公開された画像を見ると、車内は「ディスプレイだらけ」。
メインのメーターはもちろん、後方確認用、ダッシュボード、助手席前、そしてドアにまで(シートポジション、エアコンやオーディオなどをドアのタッチ式ディスプレイで調節)。

faraday-future-ff-91-interior

インテリアのデザイン自体は悪くなく(それどころか結構イケてる)、高級さや先進性、モダンさが同居するといった印象。
上述の通りインターネット接続用モデムを3つ持ちますが、ひとつはオンラインアップデート用、もうひとつはハンドリングデータ送受信用、もうひとつはエンターテイメントおよびインフォテイメントシステム用。

なお、後部座席は豪華そのもので、「業界最高の60度リクライニング機能」を備えたゼロ・グラビティシートが大きな特徴。
もちろんシートヒーター、ベンチレーション、そしてマッサージ機能も装備し、調整機構も多種多様(調整は14ウェイ、ランバーサポートは4ウェイ)。
さらに「スパモード」も備え、これはライトや音楽によって乗員をリラックスさせてくれるという機能のようですね。

ちなみに後席用モニターは「27インチ」で、これはルーフからフリップダウンして登場する、とのこと。

faraday-future-ff-91-interior (1)

その他の特徴としては、3年かけて開発したAI(FFAI)を搭載していて、これはセンサーやカメラ、各種ソフトを統合して制御し、「ユーザーごとにカスタムされた体験」を提供するもの。
その乗員の体重や乗員にあわせてシートを自動調整するほか、音楽やその音量、温度までもを、AIが乗員の好みに合わせてくれるようですね。

現時点ではまだまだ「生産できるのかどうか」すらわからないクルマですが、もし生産されれば、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディといったジャーマンスリー、「おもてなし」をモットーとするレクサスもその考え方を改める必要があるほどのインパクトを投じることになりそうです。

とくにモニターに関しては、フォルクスワーゲン・トゥアレグの「合計27インチ」、ホンダeの「合計54インチ」を超え、かなりのサイズを誇るのは間違いなさそうですね。

ホンダが久々の後輪駆動車を発表!ただしEVの「ホンダe」。重量配分は50:50、サイドカメラ装備、内装のモニターサイズは合計54インチ

 

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