| ただし販売価格や購入条件はわからない |
レクサスが北米にて「3台のLFAを販売した」と発表。
なお、レクサスは2012年にLFAの生産を終了しているものの、2017年に「「12台の新車が(北米市場に)ある」ともコメント。
その後2017に3台、2018年に2台、2019年に3台販売しているので、まだ”4台のLFAの新車”が北米に存在するということになりますね。
すでに生産終了ということもあってボディカラーや仕様は選択できないとは思われ、かつ価格も「プレミア価格」なのは間違いなさそう(北米では、正規ディーラーであっても平気でプレミアを乗せて販売する)。
よって今回の販売価格がいったいいくらなのかはわかりませんが、この販売の「スローさ」を見るに、かなりな額であるのは間違いなさそう。
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レクサスLFAの新車は「レクサス公認」
なお、この「レクサスLFAの新車」は北米のレクサス法人によってアナウンスされているので、いわばレクサス公認。
よって「金額等の条件さえ折り合えば」購入できるということになりそうですが、レクサスLFAはけっこうメンテナンス項目の多い車だとされ、この「新車」を保管しているディーラーもそれなりのメンテナンスコストをかけているのは間違いのないところ。
少なくとも油脂類やタイヤは交換する必要があり、これらは「プレミア価格」のためのエクスキューズとなりそうですね。
なお、ここ最近のレクサスLFAの中古相場は5000万円前後。
よって、北米にて販売される「新車」はこれよりも「上」だと考えて良さそうです。
気になるレクサスLFA後継は?
レクサスLFAそのものは500台限定にて2010〜2012年にかけて生産されていますが、レクサスのサイトを見ると、「LFA」とはレクサス「Fモデル」の頂点を指す名称であるとしているので、この「2010年〜2012年に生産された」固有のクルマを示すというよりは「シリーズ名」だと考えることもできます。
となると当然「シリーズとして継続する」、つまり後継モデルの登場も考えられますが、レクサス自身も後継モデルについては「可能性がある」という見解を示しており、現在のトヨタの「スポーツ傾倒」の方向性を見るに、思ったよりも早く「LFA後継」の姿を見ることができるかもしれませんね。
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北米では「ダッジ・ヴァイパー」もまだ新車で購入できる
そして北米では2017年8月に生産が終了したダッジ・ヴァイパーも新車で購入可能。
とはいっても在庫が豊富にあるわけではなく、これも「最後のヴァイパー」を一部の北米ディーラーが買い占め、それを小出しにしている、ということになります。
こちらは統計上では「5台」が2019年に新車として販売されているようですね。
今こそヴァイパー愛が試される時だ。生産終了するヴァイパーの在庫全てを購入したディーラー現る
VIA: CarSalesBase