| レアカーのカスタムはコストとリスクが高く、手を出すショップは少ない |
アメリカのカスタム/チューニングショップ、ホイールブティック(Wheel Boutique)がレクサスLFAのカスタムを公開。
レクサスLFAは完成度が非常に高く、かつそのパーツのほとんどが専用品なので汎用性がなく、チューナーにとっても手を出しにくいクルマのひとつ。
そのためか今回ホイールブティックにおいても「ホイールとサスペンションのみ」の交換にとどまっていますが、それでもその雰囲気は大きく変わっているようです。
ホイール交換&ローダウンでもこれだけ雰囲気が変わる
今回ホイールブティックがセレクトしたのはHRE製ホイール、そしてノヴィテック製のローダウンサスペンション。
なお、ホイールは「1ピース」の場合だとそのクルマに合うサイズがなければ「装着不可」ではあるものの、3ピースの場合はディスク部分のオフセットを比較的自由に変更でき、かつビレット加工の場合はかなり細くPCDやオフセットといったサイズ調整をできるので非常に便利。
とくに北米のホイールメーカーはいくつか「セミオーダー」形式にてホイールをリリースしており、サイズやカラー、時にはデザインまでも自由に指定できるようですね。
今回LFAに装着されるのはポリッシュのリムにマットゴールドのディスクを持つホイール。
構造的には3ピースだと思われるものの、ピアスボルトが表に出ない設計を持っています。
レクサスLFAは全体的に曲線そして曲面を多用したクルマではありますが、こういったエッジの効いたスポークもなかなかに似合うと思います。
なお、ホイールサイズがアップされた上でギリギリまで外にタイヤ/ホイールが出されていることがわかりますね。
そしてこのローダウン。
ホワイトのボディカラー、そしてゴールドのディスクがよくマッチしていると思います。
とくにホワイトといえど「パール」が入っている場合はゴールドとの相性が良く、エレガントに仕上がる傾向があるようですね。
こちらがノーマルのレクサスLFA。
ホイール交換とローダウンというシンプルなカスタムですが、ずいぶん雰囲気が変わっている模様。
ボディカラーにホワイトを採用している場合、どこかに「差し色」を入れると急に華やかさが増すようにも感じられます。
動画では実際にレクサスLFAを奏功えており、「世界最高」とも言われるV10サウンドを拝聴可能。
【動画】ジェレミー・クラークソンがインタビューに答える。「今でも、これまで運転した中だとレクサスLFAがもっともいいクルマだと考えている」
そのほか、ホイールブティックではこんなカスタムも
そしてホイールブティックでは数々のスーパーカーのホイール交換やカスタムを行っており、その印象を一変させているようです。
ここでいくつかの例を見てみましょう。
こちらもやはり手を入れるチューナーが少ない、フェラーリ488ピスタ。
IPE製エキゾーストシステム、HRE製ホイール、ノヴィテック製サスペンションが組み込まれています。
かなり珍しい新旧BMW 8シリーズのホイール交換。
こちらもまず他ではやらないであろう、ジャガーXJ220のホイール交換。
ブガッティ・シロンのホイールも交換。
こちらのポルシェ911GT2 RSはカーボン製エアロパーツ装着。
マクラーレン600LTもローダウン&ホイール交換。
ポルシェ、そしてマクラーレンのカスタム需要はかなり高く、数々のカスタム例が紹介されています。
VIA:WheelsBoutique