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ランボルギーニが「4台しか生産しなかった」ミウラSVJをレストアし公開。公の場にて展示されるのは「初」

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| ミウラSVRはかの「イオタ」に触発されて製造されたオーナーのオーダーによって4台のみが生産 |

ミウラはランボルギーニにとっても重要なヘリテージではありますが、その歴史の中には数々のバリエーションが存在し、今回公開された「ミウラSVJ」もそのひとつ。

ランボルギーニは1960年代、「イオタ」なる特別モデルを一台のみ製造しており、これは当時のテストドライバー、ボブ・ウォレスが主導して進めたプロジェクト。
当時ランボルギーニはフェラーリへの対抗からか、社是として「レースに出ない」と決めていて、社内でのレーシングカーの製作はご法度だったそうですが、ボブ・ウォレスが(ランボルギーニ経営者である)フェルッチョ・ランボルギーニの目に触れないよう、こっそりと「ミウラのガワを被せて」作ったのがこのイオタだと言われ、イオタの名はFIAの規定する競技附則”J項”のラテン語読みであるJota=イオタにちなんだもの。

もともとのボディカラーはブラックだったが

その後、このイオタは「公然の秘密」となってしまい、このイオタに準じたスペックのミウラを作って欲しいという顧客の要望に応えて作られたのが「ミウラSVJ」。
このミウラSVJはわずか4台のみしか製造されなかったという「希少極まりない」ランボルギーニですが、今回ランボルギーニはそのうちの一台、「シャシーナンバー4860/1973年製造」となるミウラSVJをレストアし、パリにて開催されるレトロモビル・クラシックカー・ショーにて展示しています(ここでレストア済み車両を発表するのは、もはやランボルギーニの恒例となっている)。

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このミウラSVJが最初に納車されたのはドイツにてランボルギーニのディーラーを務めていたレーシングドライバーのヒューバート・ハーネで、当初のボディカラーは「ブラック」、インテリアは珍しい「ホワイトとブラック」のツートンであった、とのこと。

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その後1977年にヒューバート・ハーネはインテリアはそのままに外装をシルバーにペイントしなおし、この個体は2000年代はじめまでドイツ国内にて保管され、その後は日本のコレクターへと販売されることに。

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今回レストアを担当したのはもちろんランボルギーニのクラシックカー担当部門「ポロストリコ」ですが、このシャシーナンバー4860のミウラSVJが公の場に展示されたことはこれまでになく、よって今回の展示は非常に大きな意味を持つようですね。

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なお、当時は「手作業で」クルマを製作していたため、オーナーの要望にあわせてけっこう規模の大きな変更を行うことも可能だったとされ、最近だと「軽量化のために薄い鋼板を使用したボディを持つミウラ」もオークションに登場していますね。

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今年はランボルギーニ・ハラマとウラッコの50周年記念でもあり、ディアブロ30周年という節目ということもあって、ランボルギーニは9月10日から13日にかけて”歴代前モデルによる”大規模なパレードを計画している、とも述べています。

VIA:Lamborghini

 

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管理人:JUN

ランボルギーニ/ポルシェ/ホンダオーナー。 ハイパフォーマンスカーを中心に、それにまつわる話、気になるクルマやバイク、モノ、出来事などを紹介します。

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