| ブラックはもはや世界的な流行 |
さて、なにかとブラックにこだわるトヨタですが、今回はRAV4ハイブリッドに「ブラックエディション」追加。
これまでにも「インスピレーション」「ナイトシェード」等様々な呼び方でブラックをテーマとした特別仕様車が投入されていますが、今回はシンプルに「ブラックエディション」そして欧州市場のみでの販売となります。※日本だと「スポーツスタイル」といった特別仕様車も
そして東南アジア、オーストラリアでもやはり「ブラック」をテーマにした限定モデルが登場しており、「ブラック」は世界的な流れだと言えそうですね。
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細部までよく考えられた特別仕様
今回の「トヨタRAV4 ブラックエディション」につき、ボディカラーはミッドナイトブラック、そしてフロントグリル、バンパー下部、ドアミラー、リアスポイラー等がグロスブラックにて仕上げられています。
そしてクリアランスソナーやホイールもグロスブラックにペイントされて文字通り「全身真っ黒」ではあるものの、前後のトヨタエンブレム、19インチホイールセンターのトヨタマーク、サイドウインドウ上部のストリップには「クローム」が用いられており、ブラックな中にもシャープな輝きを取り入れているのがなかなかにナイス(これが北米仕様であれば、全部ブラック仕上げとなっていたと思う)。
参考までに、日本のRAV4ではどういったカラーが人気なのかを調べようと思い、ざっと現在売りに出ている中古車を見てみたところ、おおよそ60%がブラック、30%がホワイト、そして残りの10%をほかのカラーで分けている、という印象。※おそらくは新型ハリアーもそんな感じになりそう
ただしこれはトヨタRAV4に限ったことではなく、ほかのメーカー、他車種でも共通している現象であり、「ブラックとホワイトとで90%くらい」というのはあまり珍しくないようですね(BMWもこの2色で85%位を占めているようだ)。
あとはこれでヘッドライトのインナーをブラッククロームに、そしてテールランプのレンズをダーク仕上げにすればかなりイメージが変わるかも。
「ブラック」とは離れるものの、ルーフをホワイトにラッピングしてみても意外や面白いのかもしれません。
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今回内装の画像は公開されていないものの、やはり「ブラック」でまとめられ、ブラックのシンセティックレザーにグレーのステッチが用いられ、内装トリムルーフ内張もブラックに変更されている、とのこと。
そのほかの特別装備としては360度カメラ、インテリジェントパーキングセンサー、デジタルリヤビューカメラ、JBL製9スピーカーシステム、ワイヤレススマートフォンチャージャー、等が挙げられています。
エンジン含むドライブトレーンには変更はなく、出力はトータルで218PS、4WD、そして0-100km/h加速は8.1秒。
デリバリーは10月からだとアナウンスされています。