| 今までのランボルギーニにはない斬新なカラーリング |
さて、ランボルギーニはちょっと前に、「ランボルギーニの伝統的なカラーをボディ外板色に用いた」、ウルス”パールカプセル”を設定していますが、今回は新たなる特別仕様「グラファイトカプセル」を追加。
これは見ての通りベースカラーとアクセントカラーとの組み合わせを用いたインパクトのある外観が特徴で、そのバリエーションは全16種類となっています。
ボディカラーはビアンコ・モノセルス(ホワイト)、ネロ・ノクティス(ブラック)、グリージョ・ニンバス(グレー)、グリージョ・ケレス(グレー)を選択でき、いずれもフロント/リア/サイドのパーツはボディカラー同色しかし”マット”仕上げに。
アクセントは4色から
そして4色のボディカラーに組み合わせられるアクセントはアランチョ・レオニス(オレンジ)、アランチョ・ドリオペ(オレンジ)、ヴェルデ・スキャンダル(グリーン)、ジアッロ・トーラス(イエロー)の4色。
つまりボディカラーが4色、アクセントが4色なので「4かける4で16」バリエーションということになりそうです。
画像のウルスはネロ・ノクティスにヴェルデ・スキャンダルという組み合わせだと思われますが、これまでのランボルギーニ、そしてウルスにないカラーコンビネーションでもあり、なんとも斬新な雰囲気ですね。
このアクセントが用いられるのはフロントスプリッター、サイドロッカーパーネル、リアスポイラー、そしてホイール外周となっていますが、リアディフューザーにアクセントカラー同色のハイライトを入れても面白そう。
なお、ホイールは23インチサイズの「Taigate」デザインそしてブラック仕上げ、そしてテールパイプもブラック仕上げ。
ちなみに「メインのボディカラーとコントラストカラーを選択して組み合わせる」のはウラカン・アヴィオ(AVIO)にて過去に採用しているものの、ここまでコントラストの強い仕様は今回がランボルギーニにとって「初」であり、さらには光沢と艶消しという対比も面白い、と思います。
インテリアも「ハイライト仕様」
そしてランボルギーニ・ウルス・グラファイトカプセルのインテリアも外観同様に「ハイライト仕様」。
ブラックレザーにブラックアルカンターラをベースとし、トリムはダーク仕上げのアルミニウム、そしてカーボンファイバー。
エクステリアにて使用したカラーがそのままインテリアにも反映されることになり、センタートンネル横、ドアインナーパネルのグリップ部、シートのサイドサポート(ボルスター)部にアクセントカラーが用いられます。
シートのセンター部分はヘキサゴン型ステッチ「Qチットゥーラ」が採用され、ヘッドレストにはランボルギーニ・クレスト(エンブレム)が刺繍にて再現。
このランボルギーニ・ウルス・グラファイト・カプセルはモデルイヤー2021として受注を受け付けるとのことで、その価格は地域別に、下記の通り発表されています。
日本だと税抜き2789万1882円に設定されていますね。
Europe EUR 186,134.00 (suggested retail price, taxes excluded) Italy EUR 183,385.00 (suggested retail price, taxes excluded) UK GBP 143,676.00 (suggested retail price, taxes excluded) USA USD 218,009.00 (suggested retail price, VAT/GST excluded) China RMB 2,941,120.00 (suggested retail price, taxes included) Japan YEN 27,891,882.00 (suggested retail price, taxes excluded) |
参照:Lamborghini