| 近年、これだけレンダリングのネタにされたクルマも他にない |
さて、新型「フェアレディZプロトタイプ」発表以後、続々と発表される「もしも」系レンダリング。
今回はそういった「IF設定」を得意とするレンダリングアーティストの一人、ジョン・シバル(JON SIBAL)氏が魅力的な作品を一挙公開しており、ここでいくつかを紹介してみたいと思います。
フェアレディZプロトタイプレーサー
まずは新型フェアレディZを「プロトタイプレーサー」に仕上げた作品。
これからシェイクダウンを行うという設定で、スポンサー等のステッカーがない「真っ白な」ボディです。
フロントスプリッター、エアロフリック、前後オーバーフェンダー、ドアミラー、リアウイングなどが「いかにもレーシングカー」ですね。
「悪魔のZ」風レンダリングも
こちらはもう説明不要、湾岸ミッドナイトに登場する「悪魔のZ」。
新型フェアレディZプロトタイプを「S30風に」逆行させた作品ですが、こうやってみるといかに新型フェアレディZプロトタイプが「S30に似ているか」もわかります。
ホイールは「RSワタナベ」を現代風に解釈したものかも。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=10158124917939902&id=256735559901こちらは若干のバージョン違い。
フロントバンパーが装着されることによって「物議を醸した」四角いフロントグリルがあまり目立たなくなっていますが、日産も新型フェアレディZプロトタイプについて、「バンパーを模した」デザインを追加すればここまでの批判を受けなかったのかもしれませんね。
ニスモバージョンやZ32ワイドボディも登場
ほぼ登場が確定していると思われる「ニスモ(NISMO)」バージョン。
思いっきり落ちた車高にレーシングカーばりのエアロパーツが装着済み。
実際にはここまで過激な仕様で登場することはないと思われるものの、カラーリング含め、なかなかに「ツボを抑えている」レンダリングだと思います。
こちらは懐かしのZ32(300ZX)IMSA仕様をボディカラーに反映させた「ワイドボディZ32 GT1」。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=10158030928699902&id=256735559901
カルソニックカラーを反映させた「スカイラインR32 GT-R」。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=10157972557469902&id=256735559901番外編:ホンダのワイドボディ化もなかなかイケル
こちらはフェアレディZではなくホンダNSX。
レーシングバージョンの「NSX GT3」ではなく市販車のNSXをベースに無限バージョンを作成したものですが、ホイールも「かつての無限」を新しい解釈にて反映させており、このジョン・シバルという人は「相当なマニア」だと思われます。
グループAをイメージした、シビックのワイドボディ。
ドアミラーは当時風ですが、オーバーフェンダーやカナード、リアディフューザーは現代風。
よくぞネタにしてくれてありがとうというCR-X。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=10157924427619902&id=256735559901参照:JONSIBAL