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中国道にて希少な限定フェラーリがクラッシュし前半分が消失!こういった事故で必ず思い出す言葉が「スーパーカーに乗ったからといって、人はスーパーマンになれるわけではない」

投稿日:2020/10/19 更新日:

| 事故の詳細は不明であり原因も報じられていない |

さて、いつもお世話になっているフェラーリ ランボルギーニ ニュースさんにて紹介されていた、中国自動車道におけるフェラーリ458スペチアーレ・スパイダー(かなりの希少車)の事故。

画像を見るとまさに衝撃的で、フロントが完全に消失していることがわかり、しかしこの状態でもちゃんとドアが開閉するということも見て取れ、ある意味では「さすがスーパーカー」。

ただ、自車においては安全性を確保できたとしても、周囲のクルマに対して(事故の際は)インパクトを与えることは間違いなく、改めてスピードを出せるクルマの恐ろしさを痛感させられる事故でもありますね。

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なお、大きなニュースとなっていないため、幸いなことに死傷者は出ていないのだと理解しています。

この事故は10月18日(日)の早朝、中国自動車道・西宮山口JCTにて発生したと報じられており、この秋一番の寒さに加え、雨が降っていたために「グリップを失いやすかった」のかもしれません。

ちなみに複数台が関係していたようで、ボディサイドに凹みを持つポルシェ911カブリオレの姿も捉えられています。

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速度リミッターの意味を考える

スーパーカーは常軌を逸した速度を出せることでも知られますが、そのぶん「高い速度域で事故を起こしたとしても、安全性を確保できる」ように設計されている、というのもまた事実。

よって、スーパーカーの事故においても「スーパーカーを運転していたドライバーは無事」という事例が多いのはここに起因しているのかもしれません。

そしてフェラーリには「速度リミッター」がなく、これは「全速度域において、ドライバビリティを担保できる」ということを意味するのだと理解していますが、ほかにランボルギーニやポルシェ、アストンマーティン、マクラーレンもリミッターを持たないメーカー。

反面、国産車は180km/hの速度リミッター、欧州車だと紳士協定による(メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ等の)250km/h制限、そのほか各自動車メーカー独自のリミッターを持ち、これらは言い換えれば「その速度域までしか、メーカーは性能や安全性を担保できない」とも考えることも可能(紳士協定はちょっとニュアンスが異なる)。

ただしリミッターの範囲内や、リミッターがない場合だと「どんな速度でも」安全かというとけしてそうではなく、もちろんどんなに低い速度であっても制御不能による事故もあり、逆にどんなに高い速度であってもちゃんとクルマをコントロールできるドライバーも存在します。

スピードを「出す」ということと、スピードを出した状態でクルマをコントロールすることとは別問題

その差はなんだろうなと考えたりするのですが、やはり重要なのはそのクルマの性能や能力を知ることだと考えていて、たとえば元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーは「雨の日にはフェラーリF40に乗りたくない」とコメントしたことがあり、つまりはF40の性能や能力を把握している、ということに。

F1ドライバー含むレーシングドライバーは、刻々と変化するコンディションに臨機応変に対応し、その中で最高のパフォーマンスを発揮することを求められますが、自身のスキル、クルマの能力を的確に把握しているドライバーがもっとも「速く、そして安全に走ることができるのだろう」、とも考えています。

そして、リミッターの無いクルマは、アクセルを踏めばどれだけでもスピードが出ますが、そのスピードでクルマを走らせるのは「人間」。

つまり、スピードを出すということと、高いスピードにてクルマを走らせることは全く別の問題である、ともぼくは認識しています。

ちなみにフェラーリは、かつてWEBコミックをオフィシャルサイト上にて公開していたことがあり、その舞台は「人工知能(AI)搭載のクルマで無人レースを競う」というもので、そこでAI搭載マシンに挑戦する生身のドライバーたちの姿を描き、「AIはクルマを”走らせる”ことはできるだろうが、クルマを”運転”することはできない」とも断じていて、つまるところは「最終的に、クルマの走りを左右るのは”人”」であると考えているようですね。

参考までに、下の画像は中国にて、速度を出しすぎたポルシェ918スパイダーが大事故を起こして廃車になった現場に貼られていたものだそうで、「スーパーカーに乗ったからといって、人はスーパーマンになれるわけではない」というコメントともに現地SNSへと投稿された一枚。

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事故現場にはパーツが散乱

なお、いくつかの(Ywitter上での)投稿を見ていると、道路上には黒々とブラックマークが刻まれ、かなりの距離にわたってパーツが散乱。

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相当に衝撃の大きい事故であったことがわかりますね。

フロントタイヤ含む車体前半部分が見えず、そうとう遠くに飛んでいったのかもしれません。

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参照:Ferrari lamborghini News, 号外NET西宮

 

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