| 最初の5モデルは限定生産、すでに完売アイテムも |
さて、鈴鹿サーキットにインスパイアされ、カーボンとチタンにて構成されたクロノグラフという、クルマ好きの物欲を刺激する腕時計が登場。
この腕時計「130R」を発売するのはJPNで、これはメイド・イン・ジャパンを表に打ち出した新進気鋭のメーカー。
コンセプターの下山征人氏は長らく高級腕時計のインポーターとして業界に関わっており、その中で選択したのが「メイド・イン・ジャパン」。
日本製であることにこだわり、スイスの超高級機械式腕時計と同等もしくはそれ以上のスペック、品質、実用性を持つ腕時計の製造を目指している、と紹介されています。
「130R」はこんな腕時計
そしてJPNのファーストコレクションとなる「130R」ですが、これは鈴鹿サーキットの超高速コーナーの名からとられたネーミングを持つ腕時計。
”時速300kmオーバー、時には5Gもの重力がかかる過酷な状況下の中でも可能な視認性や抜群の装着感を追求”した、とのこと。
ケースの素材はカーボンファイバー(カーボン混入樹脂のように見える)、ケース径は45ミリ、風防はサファイアクリスタル、そして外観に使用される金属はすべてチタン製。
ムーブメントには日本製ソーラークロノグラフ(セイコーエプソン製)を採用し、重量を62gに収めることに成功しています。
130Rの細部はこうなっている
ケース形状はUFO型、そしてストラップがケースから生えているあたりはIKEPOD(アイクポッド、オリバー・アイクとマーク・ニューソンとの共同プロジェクト)を連想させますね。
ケースバック、リュウズ、プッシャーはチタン製。
なお、使用されるチタンは高品位な「グレード5」とのこと。
文字盤には「メイド イン ジャパン」「タキメーター」といった日本語も。
バックルももちろんチタン製です。
最初は「5つのカラー」よりスタート
そしてこの130Rは5種類各100本、合計500本の限定モデル。
価格はそれぞれ132,000円に設定されています。
こちらは130Rホワイトダイヤル。
130Rグレーダイヤル(すでに売り切れ)。
130Rスケルトンブラックダイヤル。
130Rブラックダイヤル(売り切れ)。
130Rネイビーダイヤル。
発売直後にもかかわらず完売しているモデルがあるのはまさに驚きで、今後が楽しみなウィッチメーカーが誕生したと言えそうですね。※今後はアパレルも手掛けるようだ
なお、あまり見慣れない形状そしてサイズを持つためか、「試着」サービスが用意されているのもありがたいところです。
参照:JPN