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アストンマーティンが今後の計画を大幅変更!60年ぶりの「自社開発エンジン」を捨ててメルセデス製エンジンを採用し、2024年までには20%を電動化、2023年には「DB12」投入

投稿日:2020/11/15 更新日:

| 今後のアストンマーティンはメルセデス・ベンツ色を強めるようだ |

さて、アストンマーティンは先日「メルセデスAMGとの関係性を強める」とコメントしていますが、今回はさらにそれを補足するかのようなステートメントを発表。

これによると、「(メルセデスAMGがアストンマーティン株を20%まで買い進むことに触れ)エレクトリック化については、我々はより簡単な方法を手にした。それはメルセデス・ベンツの技術を使用することだ」。

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もともとメルセデスAMGとアストンマーティンとは提携関係にあったが

なお、アストンマーティンはもともとメルセデスAMGと提携関係にあって、メルセデスAMGから電装品関係やエンジン、車体制御技術などの供給を受けることで信頼性そしてパフォーマンスの高い車を作ることに成功しており、DB11以降の業績回復はよく知られるところ(ただしコロナ禍によって業績は急速に悪化)。

この時代のCEOはアンディ・パーマー氏ですが、同氏はメルセデスAMGとのパートナーシップを「暫定」だと捉えていたようで、ひとまずは技術提供を受けることで新型車開発の速度を早め、そこで得た利益をもって「自前の」エンジンやその他の技術を開発し、ゆくゆくはメルセデスAMGと手を切ることを想定していたようです。

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ただしその後アストンマーティンの業績が悪化してしまい、アストンマーティンはローレンス・ストロール氏の出資を受け入れ、CEOはメルセデスAMG出身のトビアス・メアース氏へと入れ替わることに。

そしてトビアス・メアース氏はメルセデスAMGから「送り込まれた」と考えてよく、そこで冒頭の発言と相成るわけですね。

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計画の変更は免れない

もちろんCEOが変わったこと、メルセデスAMGとの関係性が変化したことでアストンマーティンの計画にも変更が生じることになり、まずは2020年~2021年に超高級EV化ブランドとしてリブートされる予定だった「ラゴンダ」の計画キャンセル。

加えて今回ウワサされるのは、今後発売されるであろうハイパーカー「ヴァルハラ」、そしてミドシップ化される次世代ヴァンキッシュに積むことを想定して設計されたV6エンジンの開発キャンセル(これは可能性が高いとされるが、決定事項では無いようだ)。

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このエンジンはアストンマーティンにとって「この60年で初めての完全自社設計のエンジン」とされていただけに、この開発キャンセルはなんともショッキング。

ただし明るいニュースとしては、ヴァルハラはキャンセルされず、ミドシップ化されらヴァンキッシュもそのまま開発が進められるということで、しかしこれらに積まれるのはもしかするとメルセデス製の「直6」となるのかもしれませんね。

なお、話をハイブリッドに絞ると、アストンマーティンは2024年までに新車販売の20%をエレクトリック化し、2023年にはDBXをハイブリッド化し、その後に新型ヴァンキッシュ(ハイブリッド)、そして2025~2026年にはフルエレクトリック版のヴァンキッシュを発売する、とのこと。

さらに2023年にはDB11の後継(DB12?)となるフロントエンジンレイアウトのスポーツカーを発売する、とも報じられています(時期からするとやはりハイブリッド)。

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参照: Automotive News Europe

 

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