| オーストラリアでは、ランドクルーザーの立ち位置が日本とは異なるようだ |
さて、北米市場では「撤退」の報が聞かれたトヨタ・ランドクルーザーですが、オーストラリア市場では新たな限定モデル「ホライゾン」が登場。
なお、これは2021年3月から納車が始まるとのことで、ちょうど1年ほど前にも同様の限定モデルが設定されたことを鑑みるに、「毎年設定される恒例限定モデル」なのかもしれません。
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ランドクルーザー・ホライゾンは限定400台
ベースとなるのは現地にて展開されている「サハラ」グレードで、このホライゾンでは、グリルとヘッドライトのインナーが「ブラック仕上げ」となっているのが外観上の大きな変更点となっています。
そのほか外装だと、ドアカーテシーランプに「Land Cruiser」ロゴがプロジェクターにて表示されたり、外装に「Horizon」バッジが装着されたりといった変更があるようですね。
ランドクルーザー・ホライゾンのインテリアも特別仕様
そしてランドクルーザー・ホライゾンのの内装も特別仕様となり、ブラック内装にクロームアクセント、そして「ハイエンドステッチ」が採用に。
そのほかだと電動調整/ヒーター内蔵シート、9インチタッチスクリーンディスプレイ、リアシートエンターテイメント、プレミアムオーディオ、キーレス&ゴーといった装備を持つようです。
エンジンは4.5リッターV8ツインターボ(ディーゼル/268HP)、トランスミッションは6速AT、そして限定台数は上述の通り400台。
ランドクルーザーのモデル構成は仕様地によってずいぶん異なる
なお、ランドクルーザーはその国や地域によって販売される車種、そして構成が大きく異なり、たとえばオーストラリアでは「実用品」としての側面が強く、スチールホイール、シュノーケルを装備した質実剛健な「GX」というグレードも。
ドバイだと、70系ランドクルーザーが今でも販売されるほか・・・。
シングルキャビン/ダブルキャビン仕様のトラック版も。
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