| やはりポルシェ911ターボS、そしてフェラーリF8トリブートの加速性能はずば抜けていた |
さて、モータートレンドが毎年恒例の「世界で最もお金のかかったメンツの揃うドラッグレース企画」、”World’s Greatest Drag Race”10作目を公開。
ただし今回はいつもの米軍基地が使えず、これまでのように「横一列にクルマを並べて」走ることができなかったため、参加車両が2台づつ競走を行い、「勝ち抜き戦」にて勝者を決めることに。
ただ、動画を見る限りだとこのほうが見応えがあるようにも思います。
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「世界で最も豪華なドラッグレース」第9弾!マクラーレン、ポルシェ、アストンマーティン等12台が空軍基地で加速を競う
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参加メンバーは例年通り「豪華」メンツが揃う
そして今回のドラッグレースに参加するのはアキュラ(ホンダ)NSX、ラム1500TRX、シボレー・コルベット、フェラーリF8トリブート、フォード・マスタング・シェルビーGT500、ランボルギーニ・ウラカンEVO、ポルシェ911ターボS、ポルシェ・カイエン・ターボ・クーペ。
まず第一戦だとポルシェ・カイエン・ターボクーペとダッジ・ラム1500TRX。
え?ラムってトラックでしょ?と思ってしまいますが、そのパワーは驚愕の702馬力で、このレースに参加する資格は「十分にある」と言えそうです。
第二戦はシボレー・コルベットとマスタング・シェルビーGT500とのアメリカン対決。
第三戦はフェラーリF8トリブートとアキュラNSX。
なお、このフェラーリF8トリブートはかなり珍しいボディカラーですね。
第四戦はランボルギーニ・ウラカンEVOとポルシェ911ターボS。
出力や重量、駆動方式など近いスペックを持つものの、リアエンジンに起因するトラクション、ターボパワーの前にはウラカンEVOはなすすべもなく敗退。
第五戦はシボレー・コルベットとフェラーリF8トリブート。
コルベットはここで破れはするものの、現時点で発売されているコルベットは「ベースグレード」のみで、今後登場するであろうZ06、ZR1だとその結果は全く違うものになるかもしれません。
決勝戦はフェラーリF8トリブートとポルシェ911ターボSとの一騎打ち
そして決勝はそれぞれのブロックを勝ち抜いてきたフェラーリF8トリブートとポルシェ911ターボSにて。
最初はトラクション性能にモノを言わせてポルシェ911ターボSがリードするものの・・・。
その後は軽量性とパワーに優れるフェラーリF8トリブートが追い上げてきて・・・。
ついに逆転!
そして僅差にてフェラーリF8トリブートが勝利することに。